2018年11月5日月曜日

凍りついた暗闇の坂道を上るワンマン10.28



佐々木泰雅単独公演は終わった。
やっと文章がまとまってきたので、いや、まだまだとっちらかってるけど、なんとか読める程度にはまとまったので読んで下さい。



未完成VS新世界の安田さんが書いてくれていたので、僕からもちゃんと書きます。ってとこから始めます。

2018年に入り、自分が真っ直ぐに思いを寄せるバンドと、佐々木泰雅のバンド編成「フロムTokyo」でツーマンイベントを春夏秋冬で開催しようと思い立った。
春は弱虫倶楽部、夏はザ・ラヂオカセッツと。
そして10.28が本来だとツーマン企画の秋編、未完成VS新世界とのツーマンの予定だった。

7月末頃に未完成VS新世界のボーカルである澤田さんを下北に呼び出し、一緒にやりたいという話をした。澤田さんは「音楽辞めます」ってわざわざ言いに来たのかと思ったわー、と笑ってた。メンバーにスケジュール確認してみるね、とその時はそんな感じで終わった。
あと、8月4日のmole楽しみだね、って話もした。

8月に入ってまーまーすぐに澤田さんから出演快諾のラインが来た。僕にとっては夢のような出来事だった。そんな日がいつか来るなんて夢にも思ってなかったからだ。

8月の中旬頃、澤田さんが嬉しそうに話してくれた。8.11に吉祥寺planetKでのライブが今までで1番良いくらいのライブだったそうだ。
その時点での次のライブが10.28の僕とのツーマンだったみたいだ。

そして、
8.25の新宿LOVE TKOでの僕のワンマンの2、3日前に澤田さんからラインが来た。
申し訳ないがライブに出れない。
という内容だった。
理由は話せない、とも書いていた。
僕は話せるようになったら教えて下さい、と伝えた。

8.25のワンマンに未完成の安田さんが見に来てくれた。でもそん時もまだ理由は言えないと言われて、知ったのはそれから3日くらいしてからだ。

澤田さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/aikotarou/archives/52526042.html

ドラムの青山君のお父さんは有名なドラマーで山下達郎さんのバックバンドを担当したりしていた、というのを僕は8.25のワンマン終わりに自分が選曲した会場BGMの事をネタに安田さんに、達郎さん聞きますか?と話しかけた時に知った。まだその時には僕は何も知らない時だったし、偶然それが達郎さんの曲だったのは不思議だなと後から感じた。
一時期同じ職場に青山君の親友が働いていて、一方的に青山君の話を聞いたりしていた。一年に一度一緒に富士山に登る仲だったそうだ。

澤田さんから青山君の事を聞いた瞬間に、10.28は1人でやろうと思った。
バンドのワンマンにしようとも思ったし、その他いろいろな事を考えたが、一人でやろうという気持ちはどうしても揺るがなかった。
20代そこそこのうだつの上がらない僕が、札幌のライブハウスで未完成を知って、それから幾度となくライブに足を運んだし、CDを聞いてきた。どれだけ影響受けたかわからない。ホントに好きだった。もちろん今この瞬間も。勝手にライブでカバーしたり、路上でも何度も何度も未完成の歌を歌った。

僕の一方的な片思いで10.28を生み出したのだから、自分でそこは決着つけて抱きしめてやらないといけない、そんな気持ちと覚悟で迷いは何にもなかった。

一人でやると決まってから思ったのは、感じた事を自由にやれるという事だった。逢いたい人にこの機会に逢いに行こうという事で、逢いに行った。
僕の東京での暮らしに綺麗な飾りを付けてくれた大切な人達です。












当日は、開場から開演までakira kosemuraさんのIts On Everithingというアルバムを丸々流した。素晴らしいアルバムなんです、これ。

そして開演から3時間、34曲を歌った。もちろん持ち歌全部やるとかそんなんではなく、セットリストとして考えてこの曲達になった。

1.1986
2.夢で逢えるなら
3.アンドロメダ
4.DAYS
5.under
6.July
7.ブラックジャックと牛乳瓶
8.12月革命
9.夏の背中
10.アンセム
11.WE ARE THE ROMAN'S
12.ロマンズ君からフレンズ君へ
13.それだけの歌
14.死んだ日々
15.僕に強い感情をください
16.神様になりたい
17.Christmas Eve In The NYC
18.恋して東京
19.Mr Tokyo Under Ground
20.マイフレンズアンセム
21.サンキューエレキギター
22.友達の唄
23.後ろ姿のまま
24.君に彼氏が出来た夜
25.サヨナラミュージック
26.美しい人
27.セブンティーン
28.プライマルスクリーム
29.あなたは花になって
30.フロムTokyo
31.アーケードソング
32.レインマン
33.ぼくのうた
34.はるにれ


そしてギターのディレイが鳴り止んだ時、単独公演は終わった。

お礼をしている間に終演BGM、Adelleが歌うディランのMake You Feel My LOVEを流してもらった。
ゆっくり頭を上げてギターを置いてステージを去る時、鳥肌が止まらなくなってそのまま楽屋前で横になった。
会場からは終演BGMの二曲目、RadioheadのTrue Love Waitsが流れていて、僕はそのまま少しだけ眠った。
自分が歌いたい歌をこんなに長く歌えた事が贅沢でとても幸せに感じた。

安田さんが楽屋に来てくれた。
嬉しかった。
そして少しだけ、すいません、と思った。
でも、本当に嬉しかった。




11.4
神奈川県川崎市元住吉powers2の楽屋で一人でこれを書いている。

僕には伝えたい事があって、僕には届けたい思いがあって、僕には歌いたい歌があって、聞いて欲しい人がまだまだ胸の中にいた。
今夜8曲歌って、まだまだ何か心が叫んでいる。
どうしようもなく不器用で、下手くそで、音程外して、声が枯れて、体が壊れても、まだまだ歌いたい詩があった。


佐々木泰雅単独公演は終わった。
やっと文章がまとまってきたので、いや、まだまだとっちらかってたけど、なんとか読める程度にはまとまったので読んでもらいました。


「フロムTokyo」はもう気が済んだから大丈夫だけど、佐々木泰雅は続いていく。


心の底から、音楽を愛しています。


2018年9月1日土曜日

僕はここで待っているから。


声が枯れていて上手く歌えない日が少し続いていた。それでも誰かがこの声をどこかで待ってくれていると信じて、僕は精一杯歌わなくてはと思いながら日々を過ごしていた。


8.31
朝10時くらいに起きて新宿の楽器屋へ向かった。楽器屋って朝11時には開いてるもんだと思っていたら、11時過ぎても全然開かなくて、仕方ないから定期だけ更新してまた家に帰り、笹塚のスタジオへ向かった。確認したい事があり、少しで出ようと思ったら2時間ちゃんと歌ってしまった。
家に帰って今日発売する音源やギターを担いで家を出る寸前、外から何か爆音が聞こえて、何かと思ったら雷だった。すぐにゲリラ豪雨のように大雨が降りだして、家から出れなくなってしまった。5分くらい経ち、何事も無かったかのように晴れ間が覗き、今夜ギターを弾いてくれる吉田直弘(ヨッシー)が待つ最寄駅へ向かった。そして一緒に西永福JAMへ向かう為、井の頭線に乗った。車窓の外はすっかり晴れていて、さっきまでの雷が嘘みたいだった。
会場につき諸々準備をして、リハを終え、今夜のツーマンの相手、ラヂカセのヒデちゃんと話す。誘ってからもう半年が過ぎた。8月も最後。

開場と同時に自選した会場BGMが流れた。

1.君がいた夏-mr.children
2.ロストマン-BUMP OF CHICKEN
3.ジムノペディック-藍坊主
4.Tomorrow never knows-mr.children
5.未成年-THEラブ人間
6.ハートビート-GOING UNDERGROUND/歌:Bank Band
7.グッバイ・ボーイ-カラーボトル
8.二十九、三十-クリープハイプ
9.国語-ハンバートハンバート
10.赤黄色の金木犀-フジファブリック
11.こわい話-未完成VS新世界
12.フォークは僕に優しく語りかけてくる友達-森山直太朗
13.未来-THE BACK HORN

生きてきた中で何度も聞いてきた曲達を選曲しました。楽しんでもらえてたら嬉しいです。

ラヂカセのライブを袖から見る。初めて見た新宿JAMのステージで見たラヂカセ、いろいろ紆余曲折ありながら、でも歌だけは変わらず瑞々しさを放ち、僕に突き刺さってきた。特に「HOME AND HOME」の”信じた道を行け”という歌詞、ヒデちゃんが自分に向かって歌っているようで好きだ。

僕の出番が来た。余すことなく全て歌ってしまおうと決めていた。

ソロ
1.ロマンズ君からフレンズ君へ

3人フロムTokyo
2.DAYS
3.12月革命
4.夢で逢えるなら
5.WE ARE THE ROMAN`S

4人フロムTokyo
6.アーケードソング
7.ドレミの歌
8.July

ソロ
9.ミュージシャンになりたい(ザ・ラヂオカセッツカバー)
10.1986

アンコール
ソロ
1.レインマン

最後にお礼をしたら顔を上げられなくなった。頭を下げ続けていたらEND SEが流れた。
それはそれは優しすぎて、僕は音楽が本当に大好きだ。

1.緑の街-小田和正
2.優しさに包まれたなら-荒井由美
3.悲しい気持ち(JUST MAN IN LOVE)-桑田佳祐
4.Make You Feel My Love-Bob Dylan/歌:Adele
5.LAST SCENE-スーパーカー
6.Bridge Over Troubled Water-Simon&Garfunkel
7.Forever-mr.chidren
8.No Surpraises-Radiohead
9.Keep Tryin`-宇多田ヒカル
10.FRIENDS(ENDLESS SUMMER)-GOING STEADY


何も分からなくなるくらい気持ちはぐちゃぐちゃでどうしようもなくなりうずくまって立てなくなった。これは僕の音楽人生そのものじゃないかと思った。小田さんの緑の街がずっと聞こえてて、僕はステージ袖で、ステージにいる時よりも、僕はここにいるよ、って強く心で叫んでいた。誰にも知られないという事は、こんな気持ちなんだと、路上に転がる石ころのような気持だった。
どんな風に歌いたいのか、どんな風に生きて行きたいのか、本当は譲れないものをもう一度思い出した。どんなに苦しくても、どんなに優しい気持ちになっても、それを誰かに見せてしまったり、渡してしまったり、自分で自分を馬鹿にしてしまったら、誰が僕の詩に生活の一部を捧げてくれるんだろう。頑固に貫く自分の美学を守って行くことこそが僕の使命なんだと、やっとはっきり気付いた。

少しして、
ラヂカセのヒデちゃんとヨッシーが声をかけてくれて、やっとそこから立ち上がる事が出来た。気付いたらSEは止まっていて、フロアには誰も居なくなっていた。

Julyという曲を発売した。ラヂカセとのツーマンを発表した日からインスタグラムhttps://www.instagram.com/primalanthem/?hl=jaにアップしてきた写真がジャケットになっています。発売したことでインスタグラムの画像は全て削除しました。購入してくれた皆さん本当にありがとう。

そして、、
次回の自主企画の発表をしました!!こちら↓

10.28
西永福JAM
佐々木泰雅(フロムTokyo)単独公演
”凍りついた暗闇の坂道を上るワンマン”
OPEN18:00
START18:30
ADV¥2400
DAY\2900
+1Drink\600

やります。
僕への予約、JAM店頭、手売りチケットでの購入可能です。
近いうちにプレイガイドも発売します。

2018年、四季に合わせたツーマン企画で進めて来たのですが、今回単独でやります。
それにも少し事情があるのですが、おそらく当日くらいには言えるかと思います。とにかくやるからには佐々木泰雅の出来る全てでやりますので、ぜひご来場お待ちしてます。
僕の美学を余すことなく表現する所存です。


そして、10.21に吉祥寺WARPにて開催されるラヂカセ企画にフロムTokyoとして出演します。長い付き合いでツーマンもやった直後ですが、僕はラヂカセの企画に出演するの初めてなんです。本当にうれしいです。たくさん方に僕が鳴らす音聞いて欲しいです。よろしくお願いします。

ホームページも「ALIVE」のコーナー更新しました。
覗きに来てください。
https://t.co/0H7K7EqFTR



声が枯れていて上手く歌えない日が少し続いていた。それでも誰かがこの声をどこかで待ってくれていると信じて、僕は精一杯歌わなくてはと思いながら日々をこれからも過ごして行こうと思った。ステージで”1986”という詩を歌っているとき、確かに見えた、そして感じた事がある。それは僕にとって宝物であると同時に、重い十字架のようなモノだった。それでもそれを背負ってこれからも走って行こうと決めた。いつか夢に見たあのステージまで、走って行こうと決めた。








2018年8月30日木曜日

思い出だけが綺麗に見えた時は、


思い返すと落ち着いていろいろ考え事が出来てるのは久しぶりだった。なんかいろいろあったんだけど、なんかいろいろ思い出せないまま過ぎてしまって、自分の中ではまとまらない事ばかり。

8月の頭に札幌に帰っていた。
未完成VS新世界のボーカルの澤田さんに、一緒に札幌でライブしないかい?と声をかけてもらったからだ。それは春先、四月頃の下北沢近松の階段の上での話だった。まだ肌寒くて、ベースの安田さんと二人で話しているところに、澤田さんとキーボードの梅本さんが近松に戻ってきて、そこでそういう話になった。いいな、とは全然思えなくて、初めは断った。そしたら、なんで?と言われた。僕は正直に、こうでこうでこうだから行きたくないんです、と話した。そうか、でも、オレらもそうだよ、と澤田さんは言った。
一日考えて、行く事にした。行かない、と行く、のどちらかが自分の天秤を傾ける事がなくて、なら行こうと思った。

8.3の22時くらいの電車で成田空港へ向かって8.4の朝6時くらいの飛行機の時間まで空港のベンチで休んだ。慣れたもんだ。深夜の空港には多国籍な人達がたくさんいて、独特な何とも言い難い空気があって、僕は嫌いじゃない。
起きて、第3ターミナルまで歩いて飛行機に乗る。だいたい機内では寝るようにしている。酔うからだ。北海道に着くのは一瞬だ。
飛行機を降りたらやはり少し空気が涼しいが、それでも全然夏だった。
一度手稲の実家に楽器を取りに帰り、すぐにmoleに向かった。一番初めにリハをした。アニーさんの髪が真っ直ぐになっていた。安田さんが僕より先にいてびっくりした。
澤田さんがmoleの二階から、よろしく、と声をかけてくれた。

イベントが始まった。一番手の奥山漂流歌劇団の音漏れを聞きながら準備。ゆっちのドラムはやはり最高だな、とニヤニヤしながら出番を待った。

1.フロムTokyo
2.夢で逢えるなら
3.under
4.July
5.こわい話(未完成VS新世界)
6.友達の唄
7.レインマン

30分に出来る全てを詰め込んで歌った。
4月の下北沢近松から4ヶ月が経っていて、季節は完璧に夏だった。

未完成VS新世界のライブをフロアの隅から見る。これまでどんくらいのライブを見てきたのかもう数えてもいないけど、僕はこの愛しいバンドが本当に大好きだ、そう心の底から思えて、もう帰る事にした。
アンコールがかかる中一人でmoleから出た。
また東京で一緒にやりたい。

実家に帰ってメールを見ると父さんからだった。駅前で飲んでるから、来ない?との事だ。すぐに歩いて向かった。弟も30分後くらいに合流して、ばぁちゃんの葬式の夜以来に、三人で飲んで、カラオケで歌った。父さんはチャゲアスのラブソングは知らないけど、男と女、は知ってるよ、と歌ってくれた。父さんはとてもいい声で歌が上手なんだ。弟も80年代の日本の音楽を結構知ってて、最終的に三人で、一人は下のハモリ、主旋律、三度上、と歌えて最高だった。
翌日は父さんとばぁちゃんの墓参りに行った。茨戸霊園は吹き抜けるような晴天で、低い大きな入道雲が広がり、細田守監督の映画みたいだった。
夕方から、幼馴染のケンタと中学からの友達のさとしと遊んだ。新琴似の夏祭りに行ったり、石狩の広い公園で3人で遊んだ。その後1時間だけ焼肉を食べて、ケンタの家で小中の卒業アルバムを見て腹抱えて笑った。

深夜になり、マグナムでリンラバの四人ですげー久しぶりのスタジオ練習。マグナムの駐車場に車を停めてる時、但野の事を考えていた。
楽器を持って入り口の自動ドアが開いた瞬間、練習終わりの但野に逢った。こんな事あるんだな、と、でも全然驚かなかった。普通にまたねーとバイバイした。また普通に逢えるだろう。

四人で9.22のライブに向けて練習。あーだこーだ終わった後も話して、解散。

そして8月の東京に戻り、僕はまた忙しない日々に身を投じて行った。毎日必死で、倒れそうになりそうにもなりながら笑って過ごした。その間、良くRADWINPSの、なんでもないや、という曲を聞いていた。とってもいい曲だなと、聞く度胸に染み込んでいった。あと、ゲスの極み乙女の、もう切ないとは言わせない、という新しい曲がめちゃくちゃ良くて聞いていた。

8.25のワンマン寸前で体を壊した。病院に行くと食中毒だと言われた。あの日のカレーかな?と頭を過ぎった。ばぁちゃんのカレーが好きで良く一人でも作っていた。もっとお墓綺麗にしてあげれば良かったかなと、ちょっとだけ本気で思った。
ソロワンマンの夜、元新宿JAMの店長石塚さんがとてもいい事を言ってくれて、勇気をもらった。
その翌日に西永福JAMでソロでライブに出演した。新宿から西永福にJAMが移転した、その事をもっと西永福の街の人にも伝えたいというような店長カズマさんのイベントだった。ワンマンでからっからになってもう歌えないかと思ったけど、全然歌えた。歌ってるともっと伝えたい事が溢れてきて、このまままたワンマンやりたいくらいだった。アサトがハッピーエンドをやっていて、久しぶりに聞いた。トリに出演していたNebulaというバンドがレベルの違う超イカしたライブしていて、思わずフロアの前の方に行ってしまった。

8月はもうすぐ終わる。
明日はついにフロムTokyo×ザ・ラヂオカセッツでのツーマン。自主企画だ。
楽しみで仕方ない。一人、そしてシュンペイと元良君との3人、そして吉田直弘をギターに迎えた四人でも音を鳴らす。
ザ・ラヂオカセッツとは今回が初のツーマン。
必ず最高な日にしてみせる。
8月の終わり。Julyという7月という意味の曲もバンドサウンドで発売します。
どうかよろしくどうぞ。

_______________

2018.8.31
西永福JAM
フロムTokyo presents
"WE ARE  THE ROMAN'S"
-凍り付いた暗闇の坂道を上るツーマン-夏
OPEN19:00
START19:30
ADV¥2400
DAY¥2900
+1drink¥600

出演
フロムTokyo
ザ・ラヂオカセッツ

予約は各バンド予約、JAM店頭
フロムTokyo
ザ・ラヂオカセッツ




8.30
思い返すと落ち着いていろいろ考え事が出来てるのは久しぶりだった。なんかいろいろあったんだけど、なんかいろいろ思い出せないまま過ぎてしまっていたから、自分の中でまとめてみた。

では明日。

2018年8月26日日曜日

8月だった。


2018.8.25

朝起きたらめっちゃ晴れてた。
青空を見て、自分は「雨男」だという事を何故か暫くぶりに思い出した。

単独公演当日、
午前10時から最寄りの練習スタジオへ出向いた。少し確認しときたい事があった。気付いた時には正午になりそうで、急いで帰って準備をした。OPEN-START間にかける会場BGMが完成していなかった。合わせて終演後にかけるBGMもこれまた完成してなかった。当日にならないと実際にどういう気持ちになるのか分からなかったからいつもギリギリまで出来上がらない。
そして、歌っていてステージに立つ方の人間ではあるんだけど、それと同じくらい、いやそれを越えるくらいリスナーでいたいのです。

OPEN-START SE

1.Blowin In  The Wind
Bob Dylan

2. The Modern Age
The Strokes

3.Black Chandelier
Biffy Clyro

4.Come To Me
Flance Joli/歌:Alan Cumming

5.Stand By Me
Ben E King/歌:John Lennon

6.Let Down
Radiohead

7.This Orient
Foals

8. The Only Living Boy In  New York
Simon&Garfankel

9.I Shall Be Released
Bob Dylan/歌:Alan Cumming

_______________

ENDROLL SE

1.優しさに包まれたなら
荒井由実

2.この愛は始まってもいない
真心ブラザーズ

3.太陽は罪な奴
サザンオールスターズ

4.LOVELAND IS LAND
山下達郎

5.BRILLIANT WORLD
THE YELLOW MONKEY

6.メルトサマー
Balls

7.summer of love
The Flickers

8.Sign
Mr.Children

________________

佐々木泰雅
SET LIST

1.サンキューエレキギター
2.ブラックジャックと牛乳瓶
3.12月革命
4.ドレミの歌
5.恋して東京
6.MrTokyoUnderGround
7.under
8.July
9.レインマン
10.マイフレンズアンセム
11.友達の唄
12.夏の背中
13.はるにれ
14.夢で逢えるなら
15.死んだ日々
16.アンセム
17.WE ARE THE ROMAN'S
18.DAYS
19.あなたは花になって
20.後ろ姿のまま
21.アーケードソング
22.ぼくのうた


全部終わって、SEが流れた。ユーミンの優しいギター。アンコールをしてくれてたけどはなからやる気は無かった。ごめんなさい。すぐに会場から出た。単独公演、終わった。

外に出て時計を見ると20時半過ぎ。ちょうど2時間くらいは歌っていたか、と安心した。20曲以上、2時間は歌わないと見えないモノ、感じれないモノがあると思っていた。スポーツと似ていて、ある程度あったまってからゾーンというものに入って行くんだけど、そこからが勝負。陸上やっていた時も、1500m走る時やもっと長い距離を走る時、もう無理かもと思う時が以外と早めに来る。ただそこをなんとか越えると体が軽くなって5感が冴え渡って来るのを感じる。そこまで行かないとわかんないもんがある。2時間、僕の全てかどうかわからないが、空っぽになってからも絞り出して燃えカスにもっかい無理やり火をつけて爆発させた。付き合ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。

__________________

そして、いよいよザ・ラヂオカセッツとのツーマンが来週に迫りました。

フロムTokyo企画での開催ですが、佐々木泰雅の音楽の可能性を今までより広く表現出来るツーマンにします。

ソロ、三人編成、そして四人編成でライブをやります。

参加メンバーは、

ベース・コーラス
ヨシヒロシュンペイ

ドラム
中島元良

ギター
吉田直弘


最高なメンツです。僕を支えてくれている数少ない大切な親友です。

そして、当日は新しい音源を発売します。

"July"という曲、1曲収録で¥300で販売します。
とても良い出来になったので是非ご来場頂きお買い求め下さい。


2018.8.31
西永福JAM
フロムTokyo presents
"WE ARE  THE ROMAN'S"
-凍り付いた暗闇の坂道を上るツーマン-夏
OPEN19:00
START19:30
ADV¥2400
DAY¥2900
+1drink¥600

出演
フロムTokyo
ザ・ラヂオカセッツ



チケットは各バンド予約↓
佐々木泰雅ホームページ
ザ・ラヂオカセッツ ホームページ
あと、
JAM店頭、手売りチケットで購入可能です。

よろしくお願いします。

必ず素晴らしい夏の終わりの夜を約束します。



2018.8.26
朝起きたらめっちゃ晴れてた。
青空を見て、単独公演を終えて、自分は「レインマン」だという事を何故か暫くぶりに思い出した。

サザンオールスターズ、聞いてます。
東京、まだまだ夏ですね。
本当に最高な日々です。
元気にまた巡り逢いましょう。

2018年7月7日土曜日

7.6

遅くなりましたが今日の新曲です。

”NO TITLE”

https://soundcloud.com/da9tr93muwxu/no-title-2018-7-6

_________________________________________________________________________

8.25(土) 新宿LOVE TKO 佐々木泰雅単独公演 "凍りついた暗闇の坂道を上るワンマン" OPEN18:00 START18:30 ADV¥2000 DAY¥2500 +1drink order



8.31 西永福JAM フロムTokyo presents "WE ARE THE ROMAN'S" -凍り付いた暗闇の坂道を上るツーマン-夏 OPEN19:00 START19:30 ADV¥2400 DAY¥2900 +1drink¥600 w/ ザ・ラヂオカセッツ 予約は各バンドから可。
フロムTokyo HP
ザ・ラヂオカセッツHP

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2018年7月5日木曜日

7.5

今日の新曲はインストです。
バックの環境音は鎌倉の由比ヶ浜です。

”静かな海”


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2018年7月4日水曜日

7.4

今日の新曲です。聞いてください。
8.25のワンマン、8.31のツーマン来てください。

"後ろ姿のまま"

https://soundcloud.com/da9tr93muwxu/201874a

聞かせてくれた
あのメロディ
忘れてないよ
そのメロディ
90年を駆け抜けて行った
誰よりも大きな後ろ姿

変わらないモノ何一つ
この世界に無いけれど
あなただけはそのままでいて下さい
いろいろあるけれど
寂しくもなるけれど
きっと大丈夫だよ

僕も少しづつ
あなたに似てきました
僕も少しづつ
年を取りました
けれどちっとも
あなたになれない
憧れたまま
後ろ姿のまま

話せない事は増えて
話したい事が増えて
忘れたい事が増えました
大人です
伝えたい事があって
届けたい思いがあって
僕は歌っています



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2018年7月3日火曜日

7.3

絶好調の7月に、夏の新曲を書きました。

”夏の背中”

https://soundcloud.com/da9tr93muwxu/201873a

夕暮れの
海を見つめていた
夏の背中を見送って
あなたに巡り逢える季節が
いつも僕の宝物

水色の
風がシャツを揺らす
夏の背中が滲んで行く
あなたに巡り逢える季節は
ずっと僕の宝物

ヘヘイヘイ
海辺に続く道
ヘヘイヘイ
手を繋いで歩こう
ヘヘイヘイ
オレンジの長いサンセット

夕凪に
優しく佇む
夏の背中を抱きしめて
あなたが振り返る季節は
きっと僕の宝物

ヘヘイヘイ
貝殻を耳に当て
ヘヘイヘイ
目をつぶっていよう
ヘヘイヘイ
オレンジに染まるサンセット


ヘヘイヘイ
海辺に続く道
ヘヘイヘイ
手を繋いで歩こう
ヘヘイヘイ
オレンジの長いサンセット



________________________________________



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フロムTokyo HP
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2018年7月2日月曜日

7.2

7月も2日目。
今日も東京は吹き抜けるような、夏だった。
昼前に起きて、真昼間の東京の太陽の下を走った。今何をしなきゃいけないとか、そんな事を選んでいける余裕は無い、ただ走ってその先に少しでも行かないと、それだけだった。
小学生から中学生まで陸上の1500mをやっていた。布上陸上(ぬのがみ)クラブに加入していた。何で布上陸上クラブなのか、何で1500mという中距離の専攻だったのか、もう思い出せないけど、今の自分の人格は布上陸上クラブと1500mという中距離走により、作られた部分が大きい、気がするんだよなー。800mもそうだけど、陸上競技で中距離が最も辛いと言われてるんだって!!
それしかやんなかったから知らんけどもっっ!!
とにかく孤独で、かつずっと全力疾走でトラックを絶妙に長い距離走る、あの感じ。めっちゃ辛い。。でもそこでの辛さが、未だに全身に残っていて、何かに立ち向かう時、ギリ折れずにいられてきたのかもな。ありがとう、布上恭子先生。先生はあと一歩でオリンピックに行けるくらいの選手だったそうな。大人になっても困らないような体作りをしてあげる、と良く布上先生は言ってくれた。

その身一つで新しいJAMでライブした今夜。
音楽が僕は大好きで、そんな風に自分の音楽も思ってもらいたくてやってるんだけど、結局ステージで歌われるのは、何故かそれとはかけ離れてるモノだ。どうしてそうなってしまうんだろう。悲しくなった。これしか出来ないんだろうか、、。孤独だな、と珍しく思った。そして誰とも友達になんてなりたくない、とも思った。

7月の太陽の下、トラックを3周と300m一人で駆け抜けている時の方が孤独じゃなかった。周回遅れにされた事もあったけど、何故か1人に感じなかった。
今夜、ヘラヘラしてんじゃねーよ、ってイライラしてしまった。別に他はどうでもいい。まずは僕がヘラヘラすんな!

今日の新曲です。

"この世界に1人だけ"


https://soundcloud.com/da9tr93muwxu/1-201872a

科学の進歩で同じ
夢を見れなくなった僕は
今もここに立っていて
ここで生きて
いきりたってるんだ

今が全てと歌う
それが全てと信じざるを得なかった
未来は姿を変え
新しい時代だと言われた

乾いてた空を見てた
行かなくちゃ
此処には無い
同じような景色が
移ろう部屋の中
もう時間はない

足りない、いや、一つもない
成りたい、いや、向きもない
やりたい、いや、武器もない
去りたい、後ろに道はない
加速する世界の中
何が出来るだろう

鍵のかかった扉
何度もノックする
磨り減った踵
胸を張って走る
何もない
何にもない

勝ちたい、敵がいなくても
負けない、自分だけには
果てしない、暗闇の先
何度でも手を伸ばしてく
変わり行く時代の中
何か出来るだろう

足りない、でも行くしかない
成りたい、その気持ち抱け
やりたい、ならやればいい
to be or not to be
この世界に1人だけ
僕は僕を生きる



________________________________________



8.25(土) 新宿LOVE TKO 佐々木泰雅単独公演 "凍りついた暗闇の坂道を上るワンマン" OPEN18:00 START18:30 ADV¥2000 DAY¥2500 +1drink order



8.31 西永福JAM フロムTokyo presents "WE ARE THE ROMAN'S" -凍り付いた暗闇の坂道を上るツーマン-夏 OPEN19:00 START19:30 ADV¥2400 DAY¥2900 +1drink¥600 w/ ザ・ラヂオカセッツ 予約は各バンドから可。
フロムTokyo HP
ザ・ラヂオカセッツHP

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2018年7月1日日曜日

7.1

7月になりました。
東京は真夏のような暑さと、気持ちの良い風が強く吹いています。
昼間に、住んでいる街の路地を歩き、空を見上げると吸い込まれそうな青空でした。

8.31の自主企画”WE ARE THE ROMAN'S-凍りついた暗闇の坂道を上るツーマン”まで2か月、8.25のソロ単独公演までは2か月を切りました。
今日から毎日、新曲をサウンドクラウドにアップする企画を始めます。
上京したての頃に一度やった事があり、その時は半分くじけたのですが、僕も東京に住んで5年が経ちました。あの頃よりは、色んな事、もう少し出来るはずだし勇気もあるはずなんです。
また、挑戦しようと思います。新曲なので自分でもどう転ぶか分かりません。
一緒に8.31まで付き合ってください!!

では、7月1日の新曲です。

"夢のカケラ"

https://soundcloud.com/da9tr93muwxu/201871a

もう思い出せない
あの夢のカケラ
この街に生きて
どれくらい落としてきた

7月の風は
あなたの思い出
窓辺に飾った
花びら一つ風に飛んだ

歌えるかな
聞こえるかな
僕が歌いたい詩
あなたが聞きたい歌

溶けて行くのは
冷たく尖った
氷のような僕の心

東京の空が
赤く染まる頃
イヤホンから17才のメロディ

忘れないように
忘れないように
この想いを詩にして
この詩に想い乗せて

歩きだせるように
始められるように
夢のカケラを拾い集めに行くんだ



____________________________________

そして、明日ライブです。
新宿JAMが無くなってもう半年、西永福での新しいJAMでフロムTokyo、初ライブです!!
最高のスタートを飾りたい、どうか来てください。

7.2
西永福JAM
MAX NIGHT!! 西永福JAM グラウンドオープンパーティー
OPEN18:15 / START18:45 ADV¥2000 / DAY¥2500 + [1D別¥600]
w/SEMENTOS/あけみ/ゲスバンド/団欒

予約はこちら




8.25(土) 新宿LOVE TKO 佐々木泰雅単独公演 "凍りついた暗闇の坂道を上るワンマン" OPEN18:00 START18:30 ADV¥2000 DAY¥2500 +1drink order



8.31 西永福JAM フロムTokyo presents "WE ARE THE ROMAN'S" -凍り付いた暗闇の坂道を上るツーマン-夏 OPEN19:00 START19:30 ADV¥2400 DAY¥2900 +1drink¥600 w/ ザ・ラヂオカセッツ 予約は各バンドから可。
フロムTokyo HP
ザ・ラヂオカセッツHP

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sasakitaiga19861020@yahoo.co.jp




2018年6月8日金曜日

僕に歌を教えてくれたのは。


6月になった。
初夏、梅雨が来る。
一気に気温も柔らかく、暖かくなった。

5.31の弱虫倶楽部とのツーマンの日。
ラヂカセのボーカル、ヒデから連絡が来た。
18時頃だ。

内容は、
「今夜のライブをキャンセルした。そして次回の自主企画の発表を今夜はまだしないで欲しい。」

という事だった。
何故そのような事になったのかその時は教えてはくれず、取り急ぎそれだけを連絡くれた。


8.31にフロムTokyoのツーマン企画第二段が西永福JAMで決まっていた。相手はザ・ラヂオカセッツ。その発表を5.31の来場者特典での詳細に同封してお知らせするつもりだった。
ラヂカセの活動が今後どのように行われていくのか、、そして何よりメンバー三人の無事を祈って、僕は弱虫倶楽部とのツーマンに臨むしかなかった。


2日前にヒデから連絡が入った。
メンバーで話し合い、今年いっぱいは少なくとも全力でまた活動していく、という内容だった。
そして最後に、
「ツーマンやらせてください」
そう書かれていた。






___________

ザ・ラヂオカセッツとの出会い。
それは僕が人生で初めて東京に来た時まで遡る。
2011年の2月、まだ震災が起きる前の、ギラギラな新宿、その新宿のJAMというライブハウスで、当時地元札幌で活動していた、リンダリンダラバーソールというバンドでライブをした。そこで出会った、今はThree Questionsの内藤重人に、5月にJAM FESっていうのやるから出ない?と誘われた。
そして、その3ヶ月後にまた新宿JAMでライブをする事になる。
JAM FESにはたくさんの東京のバンドが出演していた。とってもキラキラしていた。素晴らしいメロディを持つバンドがたくさんいた。
その中で一際輝くメロディを放っていたバンド、それがラヂカセだった。
日付かわる深夜0時頃だったと思う。ストラトで歌うボーカルがそこにいた。出だしはボーカルとギターだけから始まるその曲を聞いた瞬間、初めてミスチルを聞いた時みたいなメロディの良さにグッと来た。曲は"古いギター"だったと思う。
「このライブが終わったら、すぐに東北の方にライブに行きます。」
とMCで言っていた。
震災が起きた後の東京。
ライブハウスでのバンドの在り方、音楽の在り方に変化があった。


僕はそのライブが忘れられずに、すぐにラヂカセのホームページからメールをした。するとボーカルのヒデからメールが返ってきた。
「6.11に札幌に行くTHEラブ人間、そのドラムのケンジに僕らのCDを預けたから聞いてくれ」
そんな内容だった。

2011年の6.11に東京からTHEラブ人間が札幌moleに来た。その日僕はソロで出演。ドラムのケンジとはその時初対面。リハが終わったあたりかな、、ケンジからラヂカセのヒデから預かった、とCDを受け取った。
そのCDにはJAM FESで聞いた"古いギター"そしてyoutubeでめちゃくちゃ聞いてた"東京"という歌が入っていた。
コインランドリーをバックに、メンバー4人がジャケットにうつっている姿はクールだった。

それからそのCDをめちゃくちゃ聞いた。


2012年の夏、リンダリンダラバーソールでフルアルバムのレコ発企画をスリーデイズで開催する事になった。東京からザ・ラヂオカセッツを初めて札幌に呼ぼうとなった。そして三日間とも出演してくれる事が決まった。
カウンターアクション、mole、LOG、僕が生まれた街にラヂカセの歌が染み込んで行く日々だった。本当に素晴らしい三日間だった。

そして、
リンラバは程なくして解散する事になった。
解散ツアーの東京最終公演にもラヂカセは出演してくれた。

翌年の春、僕は一人で東京に引っ越した。
また新しく東京でバンドをやりたいと、強い決意を持っていた。まずはメンバーを探そうと思っていた。ドラムで一緒にやりたいと思っていたのが、ラヂカセのペンだった。上京してすぐにペンに連絡して、サポートで叩いてもらう事になった。

ペンとのライブは二回だけだったけど、本当に最高な時間だった。ペンは常に一緒に歌ってくれる。ヒデの事を羨ましく思ったりした。

それから僕はまた別のドラムとフロムTokyoとしての音楽を続けてく。
ヒデとは弾き語りで、ペンとはふとライブハウスで逢ったり打ち上げで飲んだり。


上京したての頃、フロムTokyoのサポートをしてくれていた、ベースしゅんぺい、キーボードしげさん、ギターちょうたろう、そして僕の四人で高円寺で飲んだ事がある。確か夕方の4時くらいからだった。僕は途中で泥酔し、ペンのいる吉祥寺まで行って、そして泣いていた。

2年前くらいの春、ラヂカセが下北のMOSAiCでライブをすると聞いて向かった。
ライブが終わった後、ペンと一緒に近くのコンビニで焼酎を買い乾杯した、そして一緒に打ち上げに行く事になった。そこにはスタジオファミリアの店長のたくみさんもいて、いろいろ嬉しい要素が揃った僕はまた泥酔して、帰りの自転車を見失った。

ハートたちの秋村充が下北沢風知空知での自主企画に僕を呼んでくれた日も、そうだ。
出演者にはペンがいて、これまた打ち上げで泥酔した僕は、ペンの名前を何度も何度も呼んでいたらしい。

ヒデとゆっくり話すというのは、思い返すとあまりなかったように思う。
今年の4月8日に、川崎の元住吉powers2で、弾き語り同士でヒデとの共演があった。
上京してから毎年必ず同じメンツで開催してきた僕の自主企画を、ラヂカセのメンバー目当てで来てくれたアンザイさんという女性の方が、僕の詩を聞いてくれて誘ってくれた日だ。
僕は4月8日をすごく楽しみにしていた。
リハが終わって、ヒデとご飯を食べに行った。元住吉の商店街をゆっくり歩いてその先にあった唐揚げ屋さんに入った。バンドの話や私生活の話をたくさんした。
イベントが終わった後に、同じ内容でディスりたい事があった時は嬉しかった。
本当はそういうの良くないけど、その時はなんだか嬉しかった。


限られた時間の中でラヂカセのいろんな顔を、いろんな角度から見てきた。
ある日はお客さん、ある日はメンバー、ある日は共演者、ある日は何気ない友達。
僕はラヂカセが東京にいなかったら、あの時上京したいと思わなかったんじゃないだろうか。そんな事すら思った。


今気付いたけど、ラヂカセが初めて札幌来たのは夏じゃない。
2012年の2月だ。
リンダリンダラバーソール、THE BOYS&GIRLS、サジカゲン、ラヂカセの4マン。
https://youtu.be/NqJ81D437vM
僕、坊主の伸びかけみたいな頭だ笑。



結局のところ、
僕は東京来てからザ・ラヂオカセッツとバンドサウンド同士でしっかりとぶつかった事がなかったんだ。

だから、
昨年かな。新宿JAMでラヂカセとボイガルがツーマンやってるのは見ていて本当に悔しかった。でも自分の今いる場所も重々承知していた。だから、僕は客としてそこにいる事しか出来なかった。


2018年。
ツーマン企画の第2段、夏。
ラヂカセとしかやりたいと思わなかった。ここでやらないと、僕は先に進めないと思った。
そんな最中の5.31のヒデからの連絡だった。
もしラヂカセがどうしてもライブ出来ないなら、ワンマンしかないと思った。
"ツーマン"とはそういう気持ちで臨むものだと思っていた。


フロムTokyoとザ・ラヂオカセッツは8月31日に西永福JAMでツーマンライブをやります。
あなたの人生に、どうか僕らの人生の賛美歌が染み渡りますように。
そんな願いを込めて、フロムTokyo企画として開催。

_________
2018.8.31
西永福JAM
フロムTokyo presents
"WE ARE  THE ROMAN'S"
-凍りついた暗闇の坂道を上るツーマン-夏
OPEN19:00
START19:30
ADV¥2400
DAY¥2900
+1drink¥600

出演
フロムTokyo
ザ・ラヂオカセッツ


予約は各バンドから可。

フロムTokyo HP
ザ・ラヂオカセッツHP

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