2019年3月31日日曜日

東京には雨が。



書こう書こうと、思ってはいたけど、なかなか書き始められずにいた、BLOG。
私の窓。僕は生きているよ。そっちからこっちはもうだいぶ見えないかもしれないけど、まだ聞こえるかもしれない、なんて思いながら小さな灯を守っているよ。

2013年の5月に一人で東京に来た、そうだった。もうあまり思い出さなくなった。季節の変わり目にも疎くなった。あれから6年。いろいろあったようで、何もなかったかのように、僕は大切なモノを溢し続けた。そもそも大切なものってなんだっけ。。

大好きなバンドや音楽はなんですか?
と聞かれると、必ずmr.childrenと応える。



十四歳の頃に友達がカラオケで歌っていた、mr.childrenの口笛を聞いて,初めて音楽の素晴らしさを実感した。
東京に来て初めて聞いた音楽も、mr.childrenの"名もなき詩"だった。それから無意識に"歌"の事を"詩"と書くようになった。今でもそう。
mr.childrenは毎日のように今でも聞いて歌ってる。歌わないと体のリズムが保たれないくらい毎日の僕の生活に必要な"詩"なのだ。

バンドをどうして始めたか?
そう聞かれたら必ずGOING STEADYを聞いたからと言う。
これもまた十五歳くらいの時に、友達がカラオケで歌ってた、童貞ソーヤングという曲を聴いて、何か心臓が爆発するような衝動を感じた。
しかし、その時には既にGOING STEADYは解散寸前だった。さくらの唄、というアルバムを買って死ぬ程聞いた。音、でけーなーと思った。ラストライブのDVD、君と僕とBEEのBEET戦争も死ぬ程見て、峯田のMCを完コピ出来る程だった。GOING STEADYの音楽やライブは、親にはあまり聞かれたり、見られたりしたくなかった。まるで自分の思春期を晒してしまっているような、チンコを丸出しにしているような、そんな気持ちになったからだ。
この頃から、僕は毎日のように部屋でギターを弾きながら歌いまくっていた。

ミスチルとゴイステを教えてくれたのは、実は同じ中学のクラスメイト、サトシだった。
サトシは僕が初めて作ったオリジナル曲、幸せであるように、という詩を初めて聞かせた奴だ。その時サトシが曲を褒めてくれていなかったら、その後自分で作った詩を歌おうなんて思いもしなかったろう。
ある夜に、ミスチルの10周年ベストを2人で電柱の下で聞いた。シーソーゲームや名もなき詩を聞きながら僕は頭に電撃が落ちるような感覚を知った。音楽ってマジでいいなー、って本当に思った。

サトシは東京に一足先に上京していた。
僕が2013年に上京してから、良く逢えるようになるはずが、全然逢う事もなかった。1年に数回程度で暫くは連絡先も知らなかった。
僕はと言えば、すぐに新宿JAMというライブハウスで働き始め、とにかくライブをたくさんした。毎日、東京のインディーズライブシーンに浸かりまくっていた。凄い日々だった。
フロムTokyoというモノも始めた。
あの時、たしかに僕はそこにいた。

今の僕はなんだか、ここにいない、みたいだ。
不思議だね。

詩が好きだ。
毎日歌っている。
生きる為に働いてもいる。
生きている、ってなんだっけ。
と思うと同時に、魂を燃やす事だよ、と
僕が僕に言う。
生まれて灯った火を、死ぬまでにしっかり燃やし切ることが、生きる、って事だよ。
またもうひとりの僕が言う。

うるさい、野暮な事言うな、
そんな事は言われなくてもわかってる。
黙れ。













友達のライブを気付かれないように見た。
ホントは気付かれているんだろうけど。
見に来ているよ、そんな事知って欲しくない。
こんな小さなライブハウスの目の前にじゃなく、世界に向けて歌っている、お前の歌が聞きたい、っていつも思ってライブハウスに行く。

オレの詩は、いつかどこまでも響いてくれるだろうか。
凍りついた暗闇の坂道で、また無様に転がり落ちて、なんとか這い蹲ってペンを走らせた。



THEラブ人間の再訪というYouTubeの対談企画をたまに見る。同い年の金田康平は、僕が見たってどう見ても不器用な男だ。でもなんだかたまらなくどうしようもなく愛しい人間だなーって感じる。全然逢う事もないし、ライブも見に行ってないけど、僕はTHEラブ人間を結構聞いている。その度に感動したら、LINEで康平に伝える。めっちゃいいね!って。

最近良く踊ってばかりの国も聞いている。
下津くんの書く歌詞やメロディやその佇まいははとても日本的で風情を感じる。多分、最近の踊ってばかりの国が僕は好きなんだなーと思う。2月に開催された自主企画のライブドキュメンタリーを自宅のテレビでヘッドホンをして見た。最後の一音を打ち鳴らす時、魂が燃え盛るのを感じた。素晴らしかった。

音楽は、本当に良いもんです。

また書きます。