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8月, 2022の投稿を表示しています

8.25"言葉の跡に、行きつけの過去に。"

  8.25 気付いたら夏は過ぎて行った のかもしれない そんな日だった コートニーバーネットが最高な千代田線の車内 仕事が終わり帰宅 色々な場所に行ける仕事で時に楽しい事もある まだ働き出したばかりで大変な事ばかりだけど エリア的に千代田区あたりなので馴染みが無い 皇居のまわりを良く動き回っている気がする いつも新宿や下北ばかりにいる僕からすると、街の空気が違う 東京らしいのはもしかしたらこっちなのかもしれないなーと思ったり、よくわかんなかったり ってか文章でこっちとかそっちとか、どっちか分からないよね なんでもいいか 帰ったらご飯を食べてゲームしてお風呂に入りストレッチをして寝る 音楽はその隙間でやる ってか常に音楽の事考えているのだからずっとやっているのと一緒なのかもしれない ドラクエのテーマソング作った人もそんな事言ってたな 関係ないけど全力で急いでいる人を見るとウケる 駅のエレベーターに並んでる人を見るとウケる 並んでいる人を見ると基本ウケる 空いているなら階段を昇るし、すぐに食べれないなら自宅で作る、座れる各駅でいい 毎朝同じ場所の椅子に座って、手前に折れ曲がるように眠って電車を待ってるOLみたいな女の人がいる どう見ても会社に行くのが辛そうだ 変な整髪料の匂いがするおっさん達も毎朝辛そうだ みんなそうまでして働かなければいけないのだろうか コートニーバーネットが緩やかになる小田急線の車内 一つ手前の駅で降りて歩こう さて、僕の宝物紹介も10個目ですが、今日はこちら。 LUMINOXのネイビーシールズというシリーズの腕時計。アメリカの海軍で使用されているので、その部隊名がシリーズ名になっているみたい。 上京する寸前まで働いていた万代というリサイクルショップで、僕は古着の服飾担当だったんだけど、そこでLUMINOXの時計を初めて見て、すぐに気に入ってしまった。 それを良く話していたからか、何年か前の誕生日に奥さんがプレゼントしてくれた。 それ以来何度か電池切れたり、ベルトが壊れたりしたが、修理に出して直してずっと着けている。ライブの時もずっと着けるようにしている。めっちゃお気に入りだ。 ある時期に、文字盤を発光させる成分に放射性物質を使用している事が話題になってたけど、万が一外に出ても人体には影響無いし、その証明印字もある、ただ、その印字が無いものが海外で

8.24"もう一丁だ。"

  8.24 ナンバーガール、 ラストライブの透明少女が良過ぎて泣ける なんだこの前奏のドラム、凄すぎる ナンバーガールを聞くといつもゆっちを思い出す 早く帰って曲作りをしたい ゲームもやってたいし、スポーツもやりたいけど、やっぱ曲作りが一番楽しい 銀杏BOYZを聞きたいが引っ張られるのでほどほどにしている 好きすぎてあまり聞かないようにするなんて、バンドからしたら嬉しいんだろうか 自分の中に溶け込む音ってのがある それは本当は僅かなのかもしれない 銀杏BOYZはGOING STEADYを初めて聞いた時からずっと僕の原点で、ずっと離れられない呪いだ 峯田みたいになりたいと、思わなくても思ってしまっていたくらい影響を受けた という訳で僕の宝物9つ目はこれ。 銀杏BOYZの映像作品"愛地獄" あびちゃん、チンくん、村井君、峯田。 オリジナルメンバーのラストライブ作品。 2008年のライジングサンと2011年のいわきでのライブかな。 発売当日に自宅で見て、中野の映画館でまた見て、また自宅で見た 映画館の音がバカくそデカくてカッコよかった ライジングの時のライブが完璧過ぎて、無敵 峯田のルックスも最高 一番好きな銀杏のライブがそれ 佐々木泰雅 フロムTokyo

8.23"いきなりダイヤモンド"

   8.23 千葉県議会の議員を議会中に撮影した番組を見た クソ過ぎる、、 悲しくて泣きそうになる そっと携帯を閉じる 何にも縛られたくないし、少なくともこいつらに何か言われる筋合いは無いなと改めて思った まぁそんな事はどうでもいい オレも暇なだけさ 歌え歌え この前久しぶりにスタジオに一人で入った 声が良く出て嬉しかった その分翌日に響く まだ病院にちゃんと行こう YouTubeでワンマンを定期的に配信しようと思う 誰にも負けたくないなー 珍しくヒカキンのYouTubeを見る 沖縄、大阪、北海道をプライベートジェットで1日でまわるって企画 僕なら撮影なんかせずに楽しみたいけど、企画にしちゃうんだもんな、偉いなー そして面白かったし、ヒカキンは人格者だなと改めて思った では僕の宝物8つ目。 松本人志の"ビジュアルバム"ですね これを初めて見た時は結構な衝撃を受けた そして、これは松本人志のソロ作品だけど、浜ちゃんがゲスト出演していて、その時が一番まっちゃんがイキイキしてて、やっぱダウンタウン最高だなといつも感じている 僕はごっつええ感じよりは、松本人志ソロのひとりごっつとか、このビジュアルバムとかの方が好きだ 特に好きなのは"診察室"です 佐々木泰雅 フロムTokyo

8.21"地球を歩く旅ははじまる"

8.21 合間を縫ってウーバーイーツをやる 5月の後半くらいからたまにやっているんだけど、割と楽しくて好きな仕事だ ストレスもあんまないしね あの頃ペニーレインとで流れてたあの曲はスティーヴィーワンダーの曲だったと数日前に知る サントラには入ってない曲で、誰の曲だか知らなかったけど、好きな曲だったから知れて良かった 9月にライブが2本あって、詳細解禁 10日は下北のロクヨルで内藤重人with???でギターと詩 27日は下北のDY CUBEでソロ どちらもマジ本気だ 精一杯全力でやる 下北に住んで、下北でばっかライブしている ライブ自体そんなにやれてないけど、やる時は下北ばっかり 最近もやっぱりFFの事か、ワンピースの事か、スラムダンクの事か、音楽の事しか考えてないし、興味が無い さて、僕の宝物7つ目はこちら アコギだね 1969年製、エピフォンのテキサンってギターです 新大久保のTC楽器ってゆうヴィンテージギター専門店にてローン組んで買った ヨッシーと一緒に買いに行ったんだけど、ヨッシーがオススメしてくれて、試奏したらホントに素晴らしかったので、知らない種類のギターだったけど、勇気だして購入 マジの53歳のヴィンテージ ライブすると結構な割合でギター詳しい人に話しかけられる 結構有名なやつなのかな、、 いまだによく分かってないが、音はホントに最高 これからもずっと一緒に旅が出来そうな渋いやつです 佐々木泰雅 フロムTokyo

8.15"永遠のエイトビート。"

  8.15 昨日のブログにも書いたが、2014年の今日は初めてライブハウスでワンマンを一人でやった日だ 場所は新宿JAMで、 タイトルは"佐々木泰雅VSササキタイガ" めちゃくちゃ良いタイトル なんでワンマンをやる流れになったか忘れたけど、本番前の楽屋で感じた事の無い緊張感を味わったのを覚えてる 確か20曲、2時間くらいやった そして、それくらいの密度の時間をやり遂げるのを目標にやった これから2時間、オレしか居ないし、オレしか歌わないのか、、と改めて楽屋で感じて、怖くなったけど、それはちゃんと前向きな不安だった 前にしか道は無い、って気持ちだった 無敵ってやつだ あの気持ちにはもう二度となれない 昼の部で、よもさんやJAMのみんながめちゃくちゃ応援してくれる企画をやってくれたのもめちゃくちゃ嬉しかったな だからあの気持ちにはもう二度となれない そしてこれが僕の宝物6つ目 伊藤惇君が撮影してくれたワンマンの写真集 これは刷ってないので僕しか持ってなくて、惇君が一人で作ってくれたモノ 本番前のナーバスな雰囲気から、開放されて色が鮮やかに弾けてるのが良くわかる 惇君は僕の少し後に上京してきて、沢山僕の写真を撮ってくれた DIR EN GREYを撮るのが夢だっていつも言ってて、ちゃんと叶えてた 佐々木泰雅 フロムTokyo

8.14"罪のない人はいない。愛のない人もいない。"

  8.14 今日も東京は暑かった 先日、右翼の街宣車が皇居へ続く国道に沢山いて迫力がやばかった おそらく広島に原爆が落とされた日とか、反ロシアデーとかのタイミングだからみたいだった ちょうど横を自転車で走っていて、しばらく途切れずに街宣車が連なってた そういや割と最近、って言っても何年も前だが、広島に落とした原爆の製造に携わり、かつ投下した飛行機にも乗員していた博士が、戦後初めて広島に訪れ、被爆者と話をするっていう特集がテレビでやっていて、それを最近見た 博士は広島の惨状から目を背けず深く興味を持ち、そして、自分達が作った原爆の事を誇らしげに語った 被爆者の方が、せめて謝罪の言葉を聞きたかったと涙を流していたが、博士は絶対に謝らないと言った そして、博士はこう言っていた 戦争中は誰もが当事者で無関係な人は存在しない そして、いつか世界中から核が無くなったら消す予定の平和公園の灯火を見て、ガス欠が先だろうと言い捨てた 僕はこの特集を見て、正直、何も言えないと思った 分からない、と思った 少しだけ、博士がかわいそうに見えた 自分だって被害者だ、って本当は言いたいんだろうなと思った 明日、8月15日は、僕が初めてライブハウスでワンマンをした日だ 場所は新宿JAM 毎年思い出す 2014年、もう遥か昔だ では僕の、宝物5つ目はこれ。 踊ってばかりの国の"光の中に"というアルバム。 踊ってばかりの国というバンド名はずっと前から知っていたけど、全然聞く気にはなれずでいたんだけど、ある日クアトロでやっているワンマンのライブ映像を見て、初めて曲が沁みてくるのを感じた そして、その頃に出たアルバムがこのアルバムで 5曲目までがとにかく素晴らしく、その時期の自分の感情にしっくりきすぎて大好きになった それからずっと今まで新譜やライブを追っている数少ないバンドです ファンになったきっかけのアルバム ジャケもシンプルでカッコいい 佐々木泰雅 フロムTokyo

8.12"死の淵で闇が正当だと言い切らないでくれ。"

   8.12 昨日の夜に新宿でマジックミラー号を見た いや、あれはマジックミラー便だったかもしれない 全身タイツを着たAV男優らしき人も数人いた そばの信号を渡る人達が嬉しそうだった なんだか幸せな気持ちになった そしてマジックミラー号は揺れていた 僕はシオダヤで買った鶏肉をリュックに背負って、青信号を渡った シオダヤの鶏肉は、タイミングにもよるが、どこの国のもんなのかよく分からない時もある ある時期はブラジル産のものばかり食べてた時期もある シャケも買うんだけど、ちゃんとした国産のものより、よく分からないところの産地のものが美味かったりする 鶏肉には、産地が「アメリカ、か、カナダ」と記載されていた、、 隣国とは言え国が違う、、と思いながらも、美味ければなんでもいいやと思う伏もある では、今日も僕の宝物を紹介しよう、4つ目 映画、インターステラーの特別スチールケースセット。僕の好きな映画で4位に入賞してくる大好きな作品。DVDで5回くらいは見てて、TENNETが上映する頃に、クリストファーノーラン特集があって、映画館で再上映されてるのも見に行ったし、コロナでホテル療養している時も見た。この映画は初めて見た時は難しくて正直半分も理解出来なかったかもしれない。でもとっても良かったから、何度か見るうちに、宇宙や物理学や相対性理論に深く興味が湧き、そういった事を調べた後にまたこの映画を見ると全然違く伝わってきたりと、とにかくすごい作品。これを書いてる今もまた見たくなっている。 好きなシーンは宇宙船でビデオレターを見返す時かな。 ディラントーマスの詩を、ブランド博士が読むとこも好き。 佐々木泰雅 フロムTokyo

8.11"うずくまって泣いてたろう。

8.11 Netflixで見てるスラムダンクが陵南戦を迎えた。展開が熱すぎて見進めたくない。 ニュースは相変わらず気持ち悪い事ばかり。 これは僕が現実から目を背けているのか、それとも正常な気持ちなのか。 ちょっと分からないとこもある。 シンゴがライジングに出演する事が決まった。 久しぶりに連絡してみた。 ずっと前に電話でライジングの話をした事があった事をたまに思い出す。 その頃住んでいた幡ヶ谷の家を良く思い出す。 ライジングと言えば、外山君と一緒にバイトした時に見たクロマニヨンズや息できなくてしにそうになったマキシマムザホルモンや聖飢魔IIのライブなんかを思い出すんだけど、その中でもサンステージのサカナクションのライブを思い出す。あの時やってた目が空く藍色が忘れられない。ステージの照明も鮮やかな青で、僕はあの瞬間から色んなものをサカナクションから影響を受けている。 東京に来たいと思ったのもサカナクションの影響がある。 上京する寸前で良く白波トップウォーターも聴いてたし。 って訳で、僕の宝物3つ目はこちら。 2017年の幕張メッセでのサカナクション10周年ライブのブルーレイ、初回限定版。 山口一郎さんの歌唱力、映像、音質、様々な角度から新しい感動を感じた。 僕はサカナクションを知って、聞けるようになった音楽がめちゃくちゃ増えた。 これは本当に凄い事だ。 佐々木泰雅 フロムTokyo

8.8"あの坂道をこえて"

8.8 月曜日 燃えるゴミを出して仕事へ 朝6時27分の電車に間に合うように身支度をした ヨーグルトを食べる事を日課にしてからお腹が強くなった気がする 混んでいる電車に乗るとネガティブな思考と倦怠感に襲われるようになったので、なるべく空いている時間の電車を求めていたら朝6時27分に辿り着いたって訳。はえーな。 でも心はだいぶマシだし、帰宅も早い。 もっともっと自由になりてーな。 折坂悠太の朝顔の横顔。 イースタンユースのソンゲントジユウと責任。 シガーロスのTakkとノイズ。 MOGWAIのTake me somewhere niceと自転車。 ハナレグミの発光帯と夏フェス。 僕の言葉とメロディと過去と今と未来と生活。 朝と昼と夜以外の曖昧で捉えられない大切な隙間。 あらゆる温度にも音楽は爽やかな風を通してくれる。 この醜い世界から美しい世界へ逃げ出させてくれる。 後ろに全力でダッシュ。 さて、僕の宝物紹介2つ目です。 一番好きな映画です。 初めて見たのはたぶん20才くらいの時かな。 きっかけ忘れた、、なんか偶然レンタルビデオ店で借りて見たんだと思う。 バニラスカイとかで有名なキャメロンクロウ監督が、15才くらいの時にツェッペリンのライターやってた頃の半自伝的な作品。 流れる曲も、70年代のアメリカの空気も全てが最高で、僕はこの映画の中でみんなで歌うエルトンジョンのタイニーダンサーが本当に好きだし、この映画を見てサヨナラミュージックという曲を書いた。 ちなみにディレクターズカット版を見ると、結構余計なストーリーもあって、編集は偉大だなと思った。 今日も良い曲が書けた。 こちらでdemo聞けます。 https://soundcloud.app.goo.gl/Y52pERrNFzNLqLDF7 おやすみなさい 佐々木泰雅 フロムTokyo

8月 ”この悲しみが詩になるには、まだ時間がかかる”

日が少し落ちた8月7日の15時過ぎ。 書こうと書こうと思っているとあっという間に8月も7日が過ぎた。 この悲しみが詩になるには、まだ時間がかかる という言葉が頭の中を巡る。 SUPER BUTTER DOGのサヨナラcolorの歌詞、 「自分を貫く事はとても勇気がいるよ」がこんなに難しいとは思わずに随分生きてしまった。 無添加でオーガニックでナチュラルな生き方で育った天才が、ファストフードみたいなコンテンツを生み出している事に気が付いて、僕も気づかぬうちにジャンキーになっていた。 何も見ない、何も読まない、何も取り入れない。 それは染まる弱さから来るのだろが、それでもそうせざるを得ない心を許してもいいのかもしれない。 沢山の感動に触れすぎても弱くなる感覚があるのだから。 どうしたって弱いんだから、諦める。そしてまた進む。 諦めながら前に行く。 毎日にように曲作りばかりやっているが、これしかやる事が無く、そして生きているような気持になるのだ。 合間を縫ってはスラムダンクを見ている。三井ひさしが好きだ。 さらに合間を縫ってはこうやって書いている訳だが、ちょっとづつ僕の宝物を紹介したりしてみよう。 初めはこれ。 ファイナルファンタジー7リメイクのサントラです。 CD7枚組。”膨大な瑞々しい輝き”を手にしたような気持ち。 一番好きな曲は「魔晄都市ミッドガル」 オープニングでミッドガル全体が映るときに流れる曲ですね。 リメイクのサントラ制作の中心人物は植松さんじゃないみたいだけど、 ほとんどの曲がオリジナル版で植松さんが作った曲のリアレンジだ。 エアバスター戦の「さらに戦う者たち」も素晴らしい。 最近の僕の制作部屋。   携帯のボイスメモには900件あまりのデータが。 2013年に上京してきた僕にとってのほとんど全てのような大切なもの。 これを一旦全てパソコンに移し整理して、制作に生かす。 ”膨大な瑞々しい輝き”だ。 佐々木泰雅 フロムTokyo