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8月, 2018の投稿を表示しています

思い出だけが綺麗に見えた時は、

思い返すと落ち着いていろいろ考え事が出来てるのは久しぶりだった。なんかいろいろあったんだけど、なんかいろいろ思い出せないまま過ぎてしまって、自分の中ではまとまらない事ばかり。 8月の頭に札幌に帰っていた。 未完成VS新世界のボーカルの澤田さんに、一緒に札幌でライブしないかい?と声をかけてもらったからだ。それは春先、四月頃の下北沢近松の階段の上での話だった。まだ肌寒くて、ベースの安田さんと二人で話しているところに、澤田さんとキーボードの梅本さんが近松に戻ってきて、そこでそういう話になった。いいな、とは全然思えなくて、初めは断った。そしたら、なんで?と言われた。僕は正直に、こうでこうでこうだから行きたくないんです、と話した。そうか、でも、オレらもそうだよ、と澤田さんは言った。 一日考えて、行く事にした。行かない、と行く、のどちらかが自分の天秤を傾ける事がなくて、なら行こうと思った。 8.3の22時くらいの電車で成田空港へ向かって8.4の朝6時くらいの飛行機の時間まで空港のベンチで休んだ。慣れたもんだ。深夜の空港には多国籍な人達がたくさんいて、独特な何とも言い難い空気があって、僕は嫌いじゃない。 起きて、第3ターミナルまで歩いて飛行機に乗る。だいたい機内では寝るようにしている。酔うからだ。北海道に着くのは一瞬だ。 飛行機を降りたらやはり少し空気が涼しいが、それでも全然夏だった。 一度手稲の実家に楽器を取りに帰り、すぐにmoleに向かった。一番初めにリハをした。アニーさんの髪が真っ直ぐになっていた。安田さんが僕より先にいてびっくりした。 澤田さんがmoleの二階から、よろしく、と声をかけてくれた。 イベントが始まった。一番手の奥山漂流歌劇団の音漏れを聞きながら準備。ゆっちのドラムはやはり最高だな、とニヤニヤしながら出番を待った。 1.フロムTokyo 2.夢で逢えるなら 3.under 4.July 5.こわい話(未完成VS新世界) 6.友達の唄 7.レインマン 30分に出来る全てを詰め込んで歌った。 4月の下北沢近松から4ヶ月が経っていて、季節は完璧に夏だった。 未完成VS新世界のライブをフロアの隅から見る。これまでどんくらいのライブを見てきたのかもう数えてもいないけど、僕はこの愛しいバンドが本当に大好きだ、そう心の底から思えて、もう帰る事にした。 アンコールがかかる中

8月だった。

2018.8.25 朝起きたらめっちゃ晴れてた。 青空を見て、自分は「雨男」だという事を何故か暫くぶりに思い出した。 単独公演当日、 午前10時から最寄りの練習スタジオへ出向いた。少し確認しときたい事があった。気付いた時には正午になりそうで、急いで帰って準備をした。OPEN-START間にかける会場BGMが完成していなかった。合わせて終演後にかけるBGMもこれまた完成してなかった。当日にならないと実際にどういう気持ちになるのか分からなかったからいつもギリギリまで出来上がらない。 そして、歌っていてステージに立つ方の人間ではあるんだけど、それと同じくらい、いやそれを越えるくらいリスナーでいたいのです。 OPEN-START SE 1.Blowin In  The Wind Bob Dylan 2. The Modern Age The Strokes 3.Black Chandelier Biffy Clyro 4.Come To Me Flance Joli/歌:Alan Cumming 5.Stand By Me Ben E King/歌:John Lennon 6.Let Down Radiohead 7.This Orient Foals 8. The Only Living Boy In  New York Simon&Garfankel 9.I Shall Be Released Bob Dylan/歌:Alan Cumming _______________ ENDROLL SE 1.優しさに包まれたなら 荒井由実 2.この愛は始まってもいない 真心ブラザーズ 3.太陽は罪な奴 サザンオールスターズ 4.LOVELAND IS LAND 山下達郎 5.BRILLIANT WORLD THE YELLOW MONKEY 6.メルトサマー Balls 7.summer of love The Flickers 8.Sign Mr.Children ________________ 佐々木泰雅 SET LIST 1.サンキューエレキギター 2.ブラックジャックと牛乳瓶 3.12月革命 4.ドレミの歌