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なぁ、レイン。

電車を待っていた。 新宿駅の改札を何度となく、くぐった。 最悪な街で、最悪な気分で、綺麗なままで居たいなんてなー。 まだ追いかける事、許されるかな、とか、そんな事考えてしまったら、何も出来ないよ。 迷ってる暇も、悩んでる暇も無いんだよ。感じたままに。とか、かっこつけてダサい事を書いてみる。誰でも言えるし、書ける事。詩になったらホンモノだよ。それしかないんだよ。 それしかないんだよ、いや、それしかないのか、、!?そんなちっさい奴なのか。好きな事、やりたい事、やれる事、そんなもんなのだろうか、、。うるさい。 便利になったら良い事しか無いよ、使う奴次第だけど。音楽の価値や人の価値、変わるかな。 代わりの効くもんじゃなくてさ。関わりのある、こだわりのあるもんであるようにさ。 車窓の窓の外に、墓標。 私の窓。クリアにしてくれる仕草。 一生の初期衝動。 _____________________________________ 2020.7.1 佐々木泰雅(フロムTokyo)企画 「PRIMAL ANTHEM- 無観客配信公演in西永福JAM」 TICKET¥1000+投げ銭 出演 佐々木泰雅(フロムTokyo) リトルキヨシ 山下秀樹(ザ・ラヂオカセッツ) 7月1日の19:30よりツイキャスプレミアムにて放送開始。 購入ページ↓↓ https://twitcasting.tv/nishieifukujam/shopcart/10905 佐々木泰雅 フロムTokyo

ライト/オン

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書かなきゃいけない事は書かなきゃけない。 僕以外の人にはどうでも良い事だけど、書く。 7月1日に配信で自主企画を開催する。発表してから時間も無い。 いよいよどころではない。何故かというとこの企画は今の世界情勢が どうのこうのなる前から始まっていて、僕はずっともがいて足掻いてきた、自分で言うけど笑。 遡ると3月のはじめから構想していた。 ライブハウスにお客さんを入れれなくなるなんてまだ夢にも思っていなかった頃だ。 タイトルは”PRIMAL ANTHEM”と決めていて、それに見合う最高の日をイメージしていた。 7月1日を迎えるにあたり、当日交わる意味があるメンツじゃないと意味が無いと思っていた。 偶然の再会や、必然的に訪れたタイミングなどを上手く引き寄せて順調に進んでいるように思えたが、 気付いたら目の前で詩を歌える世界では無くなっていた。 なんなら家から出られなくなっていた。 もともと出かけるが好きではないけども、やはり異常な事態だった。 でもその間に、自分の深い原点みたいなものに再会出来た。 ゲームがすごく好きだという事や、ホラー映画が必要な事や、 宇宙の事につぃて調べたかった事や、人前で歌うよりも、まずは家で大好きな詩を歌うのがなにより好きという事。 立ち止まって落ち着いて冷静になれ、と、自分の基本を取り戻せたのです。 もしかしたら、緊急事態宣言以前の方が緊急事態だったのかも知れません。 家にたくさん居れたので、本当に楽しみにしていたFF7のリメイクがじっくりやれたし、バイオハザードの新作もめっちゃやったし、昨夜もホラー映画をゆっくり見たし、曲もたくさん作れてる。ライト/オフな時は自分とたくさん話せるし、自分と遊べる。 この期間のインプットで少しづつ、オレはこー思うってのをまた世界に向けて出して行かなきゃと、思い始めた訳ですな。 7月1日は絶妙の日程だった。東京都の自粛緩和も進み、ライブハウスへお客さんを入れても良くなった(制限ありで) 結構考えたけど、最初から配信しか無いかな、と決めていた。 配信しか無い、理由を関わってる人達へ説明するのは難しくは無かった。 3月から決めていた”PRIMAL ANTHEM”という名前に見合う一日にしたい。僕は声が好きなメンツでスリーマンをイメージしました。 リトルキヨシトミ...

"PRIMAL"2020.6.15 新曲

海に 生みに 縁取り 辿っていた 青い カタチ 汲み取り 迷っていた 幽霊 ユーアンドミー コアに 語りたい 捨て身 ステイウィズミー 友に 共に行こう ひとつだけの 彩りで 色取り取りの 毎日を 夢に 恋に 濃くなる PRIMAL 故に 声に 取り憑く PRIMAL 迷路 明朗 名曲は茜色 死してなお 怒り 真夜中 海に立つ 二つとない 彩りで 色とりどりの毎日を 夢に 恋に 濃くなる PRIMAL 故に 声に 取り憑く PRIMAL 青く 若く 焔立つ PRIMAL 愛に 逢いに I need you PRIMAL

"この街で生きて"2020.6.15 新曲

行かなきゃメロディ 最後のメモリー この街で生きてる 儚く揺れて 涙も枯れて この街で生きてく 今年の夏に いつかの雪を見た 記憶の扉 夕立ちがノックした 疑えど それでも歌がいいと 裏表のない笑顔 消える泡沫の日々 オレのこの心臓にまだ価値があるのなら リズム 生かしてくれ 行かなきゃメロディ 最後のメモリー この街で生きてる 恋に生かされ 愛に殺され この街を呪って 今年の春に いつかの君を見た 記憶の扉 夕立が錠をした 新宿は今25時の雨 自転車で駆け抜けた 甲州街道の夜 オレのこの心臓にまだ意味があるのなら リズム 生かしてくれ あいつの歌に あの子の声に 光を感じていた 汚れた手でも 天を仰いで 月に太陽を見る 行かなきゃメロディ 最後のメモリー この街で生きてる 今を感じて 未来を掴め この街で生きてく

"忘れられない"2020.6.15 新曲

"忘れられない" 忘れられないメロディ あなたを思ってる 何をしていたって あなたを思ってる 僕は本当にダメだよ 何をしてみたって 名曲とか言って 気を大きくしてるだけ 青春が終わっても 死ねなかったんだよ 青春のその先に 何かがあるのかな いつか届くように 辿り着けるように 大きく息を吸って 今を感じている

七月の木

素直に書けたらいいなと思い、書いてみる。 なんとなく、2014年の夏の終わりくらいだった。 地元で同じバイト先になり、くるり、や、フジファブのコピバンを一緒にやった事のある吉田直弘が東京のぼくんちに住む事になった。 その後、フロムTokyoにギターとして参加してくれる事になったりした。 僕もちょうどギタリストを探していたし、何よりヨッシーのギターが凄く好きだったのだ。 狭い6.5畳くらいの部屋に27才の男が二人。 ある日、僕はサラバーズの、夏の夜、という曲を聞いていた。とてもいい曲だなと思った。すぐにギターを持って、なんとなく新曲のメロディを口ずさんでいたら、その曲つぎの新曲にしようよ、とヨッシーが言った。それが、July 、という曲だった。少し経ってフロムTokyoのスタジオ練習があり、そこでJulyを合わせてみた。これは、いい曲になる、そう思った。その日僕は新宿JAMでバイトをしていた。本当は出勤の予定じゃなかったけど、人が足りなくて、急遽、スタジオ練習以外の時間にドリンクカウンターで働いていた。僕が上のスタジオでJulyを合わせている間は、店長の石塚さんがドリンクカウンターに入った。ちょうどその時ステージでは、よもさん、が歌っていた。そして、石塚さんが見ているステージで倒れた。 僕らがスタジオから出ると、PAの山田さんがロビーにいて、今救急車でよもさんが病院に行った事を教えてくれた。 そして、そのまま、よもさんは死んだ。 その年のJAMFES、最後のステージでJulyをやった。アンコールの演奏中、ずっと、よもさんの匂いがしていた。 Julyという曲の事を考えると、いつもその日の事やJAMFESの事を思い出す。何かにしがみつかれて振り切る事の出来なかった夏の日のような感覚になる。 それから少し経って。 ハートたちの秋村充と渋谷のTSUTAYA前で待ち合わせをしていた。 やってきた充はジンをロックで飲みながら、Julyという曲が凄く好きだ、という話をしてくれた。そして、影響受けて曲も書いた、とも言っていた。 新宿JAMが無くなる寸前の2017年12月。 JAMの小さなスタジオで僕の企画を開催した。僕が上京した年に、シゲさんが下北の風知空知で開いてくれた企画、それの新宿JAMスタジオ版という感じだ。 予約特典として、充がミックス...

詩月

BLOGを書こう。 僕はずっと詩を歌う事が好きだ。 歌詞に思いを込めて軽やかに流れるメロディが好きだ。何度思っただろう。何度感じただろう。これからもずっと好きでいたい。歌がないインストゥルメンタルと言われる音楽や、ラップも好きだし、ハードロック、スタジアムロック、シティポップ、北欧系のオルタナサウンドも好きだし、シューゲイザーも好き。かなりミニマルで冷たく無機質なエレクトロや、シンセポップなんかも好き。大衆に受け入れられる為の違和感のある優しさの音楽はどんなジャンルでも好きじゃないけど、そうじゃないものに関しては基本的にジャンルイズファッキューって感じ。たぶんどんな音楽にも、自分の内なるどこかに突き刺さる受け皿があるんだと思う。新たに受け入れられる音楽の部屋が自分の心にある事を知れるのも、また音楽の良いところだ。 最近はYogee New Wavesの"BLUE HARLEM"というアルバムにはまりまくり。ちょい前は踊ってばかりの国の"光の中に"ってアルバム。歌われる事の喜びを曲自体が上げているような楽曲は本当に素晴らしいなと思う。今までの全てを捨てて、生まれ変わり、まるで見違えるような曲をいつも書きたいし、きっと僕にもやれる。もっともっと見た事ないものを、もっともっと感じた事のない事を、沢山したい。なんて事を音楽はいつも感じさせてくれる。 僕は音楽以外に、テレビゲームも好きだ。ゲーマーとまではいかないまでも、最新のはまーまーチェックしてる。任天堂だとスーファミと64。ソニーはPS.PS2、そして人生を変えたPS4。64のスーパーマリオやスマブラにも人生変えられたけど、やっぱPS4を初めてやった時は凄かった。多分今だに慣れてない。なんてゆうか、気持ちが追い付いていない。この感情って本当に凄い事だし、ちょっと怖い。。PSで発売されたタイトルのリメイクもPS4はあって。原作をやっていた身からすると、夢が現実になる感覚、良い時代に生きてるなって思う。 ライブの話。 三月の佐々木泰雅(フロムTokyo)のライブは一旦終了した。 大塚MEETSの長谷部さん、西永福JAMのアサト、渋谷LUSHのビーハプ水口さん、札幌LOGケイ、下北沢ろくでもない夜のいずみさん。 みんなありがとうございました。 悔しくも躊躇した瞬...