⑬PS
2024年の12月25日、阿佐ヶ谷ロンサムでライブ。
”2025年、mind soundへの旅”と名付けたツアーのような日々も2024年の最後にたどり着いていた。このブログを読んでいる数少ないあなたは気付いたかもしれないが、僕は2025年の大晦日に1年前のクリスマスのブログを書いている。意味分からないかもしれないが、これがやりたいのだ。時間が出来る度、短くても良いから、この日々をどんなに時間がかかっても残そうと決めていて、気づいたら2025年が終わる。毎ライブではないにしろ、「今日の手紙」という形でライブに対する思いを書いた文章が手元にあるおかげで、1年前の事でもぼんやりだが思い出す事が出来る。この日の「今日の手紙」もいつも通り、阿佐ヶ谷駅のロータリー前の広場でオープンからスタートの間に書いた。石で出来たベンチのようなところに座っているとカップルや子供連れの家族が、僕の方へ携帯を向けているから、何かと思えば、僕の後ろにイルミネーションがあったのだ。そうか、クリスマスか、とそこで思い出し、僕は冷たくなったお尻をさすりながら手紙を印刷する為にセブンイレブンへまっすぐ歩いた。
ロンサムは2024年も本当に沢山出させてもらった、相変わらず感謝でしかない。この日は、ヨシヒロシュンペイ、内藤重人、佐々木泰雅の3マンで開催された。お客さんは2人だけだったけど、この3人でロンサムで歌えた事が僕は嬉しかった。
小さい頃、クリスマスプレゼントにプレイステーションが貰えた時、そういやあの時も心の底から嬉しかった。
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