10年、

 随分とまたまた間が空いてしまったけど、思い出すたびに書きたいと思っていたこのブログ。2015年から始めたが機能していたのは僅かだったから、もっとちゃんと書いて伝えられる事は伝えたい。しばらくライブが空いているこの隙を狙って、実はずっと書きたかった昨年の夏から今この瞬間までを、分作にして書き上げたいなと考えていた。これはそれ自体を宣言する為に、自分のけつを叩く為に書いている。東京に来てから気づけば12年程が経ち、6月を前にしても、梅雨に怯えなくなった。慣れというのは凄い。それでも今でも東京に対しては途方もない程の歌う理由を持てていると信じている。窓からは涼しい夜風が吹いて、スピーカーからは阿部芙蓉美さんの詩が流れている。どんなに沢山の音楽を知っても、ぐっと来る音楽は決まってあんな曲だ。「ライブがしたい」けど、「ライブでしたい」事は何度も分かんなくなった。そんなツアーのような、僕にとっては普通の日常を書けるだけ書いてみます。

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