2023年は丁寧に生きることを心がけた年だった
喉にしても、体調にしても、いつも今まで以上に気を遣って生きた
そうじゃないと、絶対に辿り着けない自分の理想があったし、もう2度とあんな敗北的な気持ちにはなりたくないと強く思っていた
1人で歌う事を止めて、ほとんどバンドでの時間に費やした
ライブ本数で言うと僅かだが、365日のほとんどがバンドの事でいっぱいだったと思う
それくらい一本一本懸けていた
バンドは今はリンラバだけしかやってないので、イコール、リンラバの事ばかり考えていた事になる
これについて客観的にも自分を冷静に見ていた
だからこそ、しっかり曲も書いて、ちゃんと歌いきって次に進んで行かなければいけない
そんな時に体が耐えられなければ話にならない
昨日はリンラバの6年ぶりのワンマン、
15曲のセットリストを駆け抜けられるように最善を尽くした
サトシを含めた5人編成の新曲"OverDrive"は僕のソングライティングのまだまだ一部だと思ってもらいたいと(ポジティブな意味で)歌いながら考えていた
まだまだ色んな世界を書ける事を伝えていきたいし、見せてない曲達なら沢山あるんだ
そして、曲なら死ぬまで書けるかもしれないが、それよりずっと前に詩は歌えなくなるんだろう
詩が歌えなくなっても僕は曲を書き続けるのかは分からないが、今この瞬間を一番若く生き続けられるように、これからまだまだ素晴らしい詩を歌えるように、もっともっとすごいライブが出来るように、また今この瞬間から頑張って鍛え直すつもりだ
佐々木泰雅
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