2022.11.4
とても天気の良い日だった、東京。
海に流れていく寸前の勢いのある川の流れが、気持ちの良い風を運んでいた
そういや来年の5月で東京に来て10年か、、
なんて最近はちょこちょこ思い出す
上京した頃がちょっと前までは昨日の事のようだったのに、何故か今は遥か宇宙の果ての話のように遠い。
あの頃のストーリーの続きはもう歩けないのかもしれない、と感じ出してから、うまく心が開かなくなって、しまいには閉め切ったカーテンの隙間から漏れてしまった西日くらい細く弱い光になった。
それでもその光を信じ続けられたのは、音楽への愛と沢山の思い出だ。
生涯の全てだったような瞬間は人生にそうそう無いと思う。
初めて言葉を交わした日の、その瞳を忘れてしまった先に、今度は青春の衝動ではないけど、何かキラキラしたものを見つめられるように、やっぱ結局のとこ曲書くしかねーんだわ。うん。
あと、ダサくてもいいからライブしてなきゃダメになる。
佐々木泰雅
フロムTokyo
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