8月 ”この悲しみが詩になるには、まだ時間がかかる”


日が少し落ちた8月7日の15時過ぎ。
書こうと書こうと思っているとあっという間に8月も7日が過ぎた。

この悲しみが詩になるには、まだ時間がかかる

という言葉が頭の中を巡る。
SUPER BUTTER DOGのサヨナラcolorの歌詞、
「自分を貫く事はとても勇気がいるよ」がこんなに難しいとは思わずに随分生きてしまった。
無添加でオーガニックでナチュラルな生き方で育った天才が、ファストフードみたいなコンテンツを生み出している事に気が付いて、僕も気づかぬうちにジャンキーになっていた。

何も見ない、何も読まない、何も取り入れない。
それは染まる弱さから来るのだろが、それでもそうせざるを得ない心を許してもいいのかもしれない。
沢山の感動に触れすぎても弱くなる感覚があるのだから。
どうしたって弱いんだから、諦める。そしてまた進む。
諦めながら前に行く。

毎日にように曲作りばかりやっているが、これしかやる事が無く、そして生きているような気持になるのだ。
合間を縫ってはスラムダンクを見ている。三井ひさしが好きだ。
さらに合間を縫ってはこうやって書いている訳だが、ちょっとづつ僕の宝物を紹介したりしてみよう。

初めはこれ。
ファイナルファンタジー7リメイクのサントラです。
CD7枚組。”膨大な瑞々しい輝き”を手にしたような気持ち。
一番好きな曲は「魔晄都市ミッドガル」
オープニングでミッドガル全体が映るときに流れる曲ですね。
リメイクのサントラ制作の中心人物は植松さんじゃないみたいだけど、
ほとんどの曲がオリジナル版で植松さんが作った曲のリアレンジだ。
エアバスター戦の「さらに戦う者たち」も素晴らしい。


最近の僕の制作部屋。
 
携帯のボイスメモには900件あまりのデータが。
2013年に上京してきた僕にとってのほとんど全てのような大切なもの。
これを一旦全てパソコンに移し整理して、制作に生かす。

”膨大な瑞々しい輝き”だ。


佐々木泰雅
フロムTokyo

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