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お前を忘れない。

年中無休で生きてるから、
疲れるし、休業したり、閉店したりしたくなる。

なかなか誰かに頼ったり、弱音を吐けない僕は、ものすごく誰かの頼りが必要だし、弱音を吐けない弱さこそを恥じなければならないね。
夏にかかったクソウィルスのせいで、いまだに咳が出てまともにライブなんてまだまだ出来ない。でもホントはライブしなくて良くて救われたりしていた事、それこそが、あんまり胸張って言えなかった事。
年中無休で生きてるから、たまにはライブのない生活も楽しかったりした。
ライブをしなくなる寸前で、音楽ってやつがなんなのかを教えてくれた人と色々とすれ違ってしまったりもした。僕は申し訳なさと、怒りで、何から伝えればいいか分からないくらい、分かり合える気がしないくらい、わかり合いたい気持ちが溢れすぎて、考えすぎてしばらく逢えなくなってしまった。きっと今でも好きだし、めちゃくちゃむかついた事ちゃんと伝えて、また音楽ってなのなのか教えてもらいたい、って気持ちは続いてる。ただ、どんな言葉が良いのかまだ分からないでいる。言葉なんて無ければ良かったのにと思ってる。
仕事と家と、ほんの少しの友達との時間で2021年は終わった。結局のところ逢わなければいけない人達はちゃんと逢うのだろう。どんなに閉ざしていても優しくドアをノックしてくれる。それはやっぱりとても音楽っぽい。
新しい曲やバンドや音楽にも出逢った。
でも結局のところ落ち着くのは昔から聞いていた音楽だったりする。ちょっとだけ悲しい事だ。そこから死ぬまで抜け出せないみたいだ。
そして僕は死ぬまで報われなかったとしても、死ぬまで死ぬ程に音楽を感じながら生きていたい、と思い続けるだろう。
僕が生きてて良い理由なら、誰にも譲れない程のエゴとナルシズムで生み出す1人の世界観なのだから、となんとなく批評してみたりしてる。
今欲しいのはそれに耐えれる信じる力ってやつだ、とか言ってみる。ダサい。
とにかく誰かと話したりしないと、自分なんてものも存在しない。
誰かと分かち合う旅に出て、その度にまた新しい自分を知れたらいいね。
2046年までは、人間らしく、自分自分って言い続けてこれを書いて行こう。

私の窓、2016年から調子の悪いトンネルの中からお送りして、2021年の大晦日を経由して、凍りついた暗闇の坂道の頂上からいつか歌える日まで。

これからもずっとずっと、
忘れないでいよう。

佐々木泰雅
フロムTokyo



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