2.19
東京は少し曇り空
昨日は春のような晴れ渡る空で超気持ちよかったのにな
また少し寒くなっちまった
何日か前に川沿いの公衆便所の前に桜の木が咲いていた
オッサンが写メ撮っていて、さぞ映えるだろうな、なんて思った
桜の木ではないけど、空とモノクロの写真を自分がどこかしらの媒体にあげる場合ちょっと勇気がいる
どちらも、誰が撮っても撮られてもそれとなくそれっぽくなるからだ
"モノクロ逃げ"
という言葉を何年か前に、僕の写真を撮ってくれてたカメラマンが言っていた
僕はそんな概念それまで知らなかったから、
なるほど、、、と共感し、そして、また一つ自分の中にカテゴライズされたものが生まれたなと感じた
2月25日に僕が地元札幌のメンバーと組んでいるリンダリンダラバーソールのライブがある。
場所はLOGで、内藤重人とのツーマン。
僕もシゲさんも東京から行って、札幌でツーマン。
バンドを始めてから、色々な事があった
ハイライト的にまとめたいけど、ちょっときついくらい長くなりそうだからやめとく。
ライブの練習などをする為に札幌に帰ったり、ラインなどで外山君、ゆっち、ケイ、と連絡取ったりしていて、すごく最近は近く感じている
その中で僕が東京にいる事で、みんなと顔を合わせて話せない分、すれ違ってしまっているなぁと感じることもあり、申し訳なく思ったりしている日々だ。
自分の気持ちを素直にしっかり伝えるのはやはり難しい。
でも逢ったとしても難しいと思うんだけど、きっと受け入れ方に違いが出るんだなーとこの年になってそんな事を真剣に考えたりする。
その中で、離れていても、何か一つになれることはなんだろう、、、と考えていて、それはやっぱりライブをする事なんだ。
昔スピリチュアルラウンジで、ぼくのうた、って曲をメンバーのみんなに向けて歌った時から、あんまり僕は成長出来ていないのかもしれない。
チケ代払ってもらってお客さん来てくれてるのに、ボーカルがメンバーに歌うって何?って話だ。
そんな情けないライブはもう嫌だなと何度も思ったけど、あんまり変われていないのかもしれない。
言葉で伝える事を放棄して、歌に頼ってるだけなのかも、、と何度も思ったけど、やっぱり歌じゃないと伝えられない事があるんだ。
あと5日で4人でライブ出来るのが、僕の人生にとって本当に幸せな事だ。
自分勝手にバンド組んでライブして、自分勝手に辞めたバンドを、またやろう、と声をかけて、すぐに3人はまた一緒にやってくれて、でもそれからも結局色々あって、うまくバンドが回らないなぁと毎日毎日考えて、ライブいつ出来るかなぁと、その日をずっと夢に見て来た。
一度良くなった喉も、また季節の変わり目で少し調子悪くなったりしている
体力とか、免疫力とか、色々なモノと葛藤していて、僕が歌っていられる時間も有限である事をはっきりと実感している。
そして、東京に住んで、フロムTokyoを始めた2013年からもう少しで10年経つ。
リンラバのライブで僕はまた新しい扉を見つけられるだろうか。
来てくれたお客さんにとって、未来を感じられるライブにしたい。
そして、外山君とゆっちとケイと、ずっとバンドを続けていけるような歌を歌いたい。
命の底から歌うので、どうか2月25日は札幌LOGに来てください
では。
佐々木泰雅
フロムTokyo
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