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9月, 2024の投稿を表示しています

9.10

  健康診断が終わった 身長は1センチ伸び、体重は1キロ減り、視力は裸眼で1.0を越えていた 自分でも驚いたけど、体の調子は良くなっていた 一番心配だったのは視力だが何故か去年より両目ともに良くなっていた そんなこともあるんだな 最近アコギでライブすることはめっきりなくなった 初めて使用したアコギは実家の押し入れに眠っていたタカミネのアコギだ ぼんやりだがアコギで初めてライブした日の事を覚えてる 確かガガガSPのカバーとかやったし、めちゃくちゃ緊張した 多分161倉庫。。 それからヤマハのコンパスを少ないバイト代を寄せ集めて買った しばらくはそのエレアコばかり使っていたが、ある日、ドラムのシンバルにヘッドがあたり 真っ二つに割れた それから、1ランク上のコンパスをまた購入し、それからは10年くらい使った 路上ライブで何度も雨に打たれたり、ツアーで色んな街に一緒に行った もうライブでは使い物にならなくなったけど、今でも部屋に居る そんなこんなで、3年前くらいに新しく購入したのが、1969年製エピフォンのテキサンだ きっとこの先これ以上のアコギには出逢わないだろうと思わせてくれる素晴らしい1本だ 最近少しこいつとまたライブがしたくなってきた 自分の狂暴性を楽器に込めるのは音楽ではないかもしれないが、僕はどうしてもそうしない と満足できない だから今はエレキでのライブしか出来ないが、またアコギでライブ出来る日が来たらいいな と昨日の三茶でのライブを見て思っていた 佐々木泰雅

9.9

  あまり楽器を触らない日々が続いている その代わり頭の中でめちゃくちゃ曲の事を考えて新しい曲の構想をしている 夜に、走りながら考える事も多い 最近、ライブが少しずつ増えてはいるものの、良い感じに見えて、少し軌道がずれているのを感じていた もっと楽しめたらいいなと思う 昔の自分はもっとめちゃくちゃだったし、何よりライブを楽しもうとしていた 今出来る詩の中で、そういった自分ももう一度出せたら、きっともっと人生が豊かになる気がする 山口一郎の誕生日配信、とても良かった 佐々木泰雅

9.8

  これまで沢山の音楽を聞いてきたと思うし、今もかなり興味深く新しい音楽への出逢いを求めてる。CDを買う事はかなり少なくなった分、サブスクでかなりの量の音楽に手軽に出逢えるようになった。しまいにはアルゴリズムによりオススメのプレイリストなんてのをAIに作られたりなんかして、でもいつも選択しているのは自分の意思だと信じていたい。 世の中には、戦う君の歌を笑う奴らがどうやら沢山いるらしい。決まってそいつらは君よりも戦っていない。僕はそういう醜い心を感じた時に、早くライブがしたくなる。 命の底から自分の全てを曝け出して、喉が焼けるように叫んだ事があれば、戦う君の歌を笑う事は絶対に無いはずだ。 今までもずっとそうやってライブしてきたし、これからもそうありたい。 佐々木泰雅

9.6

  オレは安島裕輔が大好きだ 小袋成彬を聞きながら、吉祥寺から京王線で帰る車内でそんな事を思っている。 初めてのNEPOという三鷹にあるライブハウスで弱虫倶楽部がライブをするというのをあじくんから連絡をもらい見に行った。 吉祥寺で降りて少し歩いて向かった道中、色々な事を思い出していた。 初めてあじくんの歌を聞いた夜の事や、あじくん家に遊びに行ってただただ話した時間や、サイゼリヤや、かけてくれた言葉。 東京で、年上で大切に思える人って僕の場合かなり少なくて、その中の貴重な1人である。 僕はあじくんを勝手に友達だと思っている。 それは、誰もがイメージ出来る感じとは違っていて、歌への向き合い方やライブへの取り組み方の中で、共感できる事が沢山あるからだ。 偉そうにすいません、って感じだけど、僕はその共感できる事が多ければ多いほど、感動するし、心が震える。 今夜の弱虫倶楽部は凄かった。 羨ましい所が沢山あったし、演奏もとてもかっこよかった。 何よりあじくんがかっこよかった。 それが本当に悔しくて、そして本当に嬉しかった。 佐々木泰雅

9.5

  今朝、 電車で前に立っていたおじさんの肩を、蟻が一生懸命歩いていた。 蟻にしたら少し緩急のある山道を歩いているような感じだろうか。 地面に落ちても踏まれる危険があるし、おじさんのTシャツの中に入ったら払いのける手で潰されるかもしれない。 少し心配でその様子を見ていると、電車は国会議事堂前駅につき、おじさんは蟻を肩に乗せたまま降りていった。 小学生の頃、虫や動物がとても好きで、図鑑が愛読書だった。 母親には、将来、動物園で働くのが良いと言われていたのをたまに思い出す。 小学校高学年になると、"せいめいのれきし"という簡易的な子供向けの生物史みたいな本を読むのが大好きで何回も何回も読んだ。 そこから、宇宙に関しても興味が湧くようになり、自分なりに映画を見たり、本を読んだりして調べてきた。 最近、また本を読む習慣を取り戻そうと、ホーキング博士の宇宙の本を読んでいる。その中で、面白いなと感じた所は、現代の我々が認識している宇宙の構造というのは、たかだかここ数百年の間に解明出来た話って事だ。 それ以前は、地球は平らだとか、宇宙の中心は地球だとか、今では子供でもあり得ないと分かる事を本気で信じていた時代が、割と最近まであった。 しかし、今でも宇宙の95%は謎に満ちていて、銀河系ではダークマターという暗黒エネルギーが色々な作用を及ぼし、宇宙を構成していると言う。つまり、今でもほとんど何も分かっていないという事だ。この辺を調べ出すとマジで深くなり過ぎるので怖いからもう辞めておく。 今朝の蟻も、そんな謎に満ちた宇宙の中で生きていると思うと面白い。 佐々木泰雅

9.4

  涼しくなった東京。 新宿を歩いていると上京した頃の日々を思い出す。 朝まで働いてラーメン食べて甲州街道を自転車でよく帰った。 あの日よりもきっと音楽はかっこよくなっているはずだが、失った初期衝動は大きい。 まずは基本的な体力から取り戻して行く。 あの日、たった1人で東京に来た勇気を思い出したい。 佐々木泰雅

9.3

    上京して1か月くらいの頃、高円寺で夕方からひどい飲み方をした事があった。 その当時、一緒に演奏してくれていた友達3人と吉祥寺へ向かい、もう1人の友達が働いているラーメン屋へ向かった。 ひどい酔い方をしていたから、店で何をして何を食べたのかは分からないが、あれから11年後、もう一度そのラーメン屋に来てみた。ここのしょうゆラーメンはこんな味がするのかと初めて分かった。 この街へは、路上ライブに来る事が多い時期があった。あいつの歌う面影が僕の自転車を漕ぐ足を進ませた。弦が2曲目で切れた事もあったし、警察が歌い終わるまで待ってくれて一緒に音楽の話しながら交番に歩いた夜もあった。あいつやあいつと一緒に歌った事もあった。 よく目にしていた十字路の靴屋は、別の靴屋に変わっていた。 僕は出来れば不老不死が良いのだが、それは寂しい景色を沢山見送る事でもある。長く生きたからこそ感じれた素晴らしい景色を出来るだけ増やせたら良いなと思う。 ライブのステージは自由と言えども限度がある。犯罪行為にあたるような事はもちろん出来ない。人を殺すような気持ちで詩を歌っても、本当に人を殺すような事はしてはいけない。じゃあ全力で何かをするとはどういう事なのだろうか。もう2度と歌えなくなってもいいと本気で思って、喉が焼けるように叫んだ夜の記憶が、また何度も本気を追い求めたくなる夜を運んで来てくれる。ディストーションは単なるエフェクターで機械だとしても、歪みにはこれまで生きてきて蓄えられた怨念が宿ってる。どんな風にそれらを解放するかは自由だが、僕はその純度を誰よりも高く持っていたい。 Dry As Dustを聞いている。 東京、涼しくなってきた。 佐々木泰雅

9.2

  今夜はいつぶりだか分からんくらいの吉祥寺でライブ。 札幌に住んでた頃にツアーでやった以来のブラックアンドブルーだ。 JAMFESに出演して、そのまま間髪入れずに出演したゴールデンウィークを思い出す。 確か新宿Motionとかでもやったな。 ドリームアンドロックンロールバンド、みたいなバンドが一緒だった。 ライブの前日は相変わらず寝付きが悪い。 ほとんどの場合、ぐっすり寝れた事が無い。 不眠症に悩んだ事は無いが、ライブの前日の寝付きの悪さだけはずっと解決出来ないでいる。 今日は早く起きて、仕事を終わらせて、リハに間に合うように向かう。 なんて日々を、もうかれこれ15年以上やってる事になる。 たまに無感情になる事もあるけど、僕はやっぱりどうしようもなく音楽が好きで、ライブをするのが好きだ。 今夜も精一杯自分を信じて、最高のライブをする、それだけだ。 そして、少しずつだけど、ちゃんと上って行く。 佐々木泰雅

8.31

イメージ
  台風は大した事無さそうだけど、雨が降ったり止んだりしていた数日。 そのせいか少し体調が悪いなぁと感じていた。 ちょうど一か月前は、ヨッシーに逢いに美唄に行った。翌日はゆっち、ケンタ、外山君と、弟の店に飲みに行った。札幌での最終日は、弟家族と両親と実家でご飯を食べたり、父さん行きつけのスナックに行った。その夜にはちょうどRIZINで朝倉未来の試合があって、。 そのちょうど一年前も1人で札幌来て、リンラバのライブして、夜に朝倉未来の試合結果を見て、ひどくショックを受けていた事を思い出した。 今年の始めには、赤坂にあるJTTに体験でMMAをやりに行ったりした。当たり前だが全くついて行けなくて、でもとても楽しくて貴重な経験だった。 8月が終わって、9月になるけど、まだ少しは暑いだろう。 これから来年の春にかけて、人生で1番努力しようと思っている。肉体的にも精神的にも。その先の糧になるように精一杯やろうと思う。 とにかく乗り越えられる肉体でありたい。 今夜も1人でスタジオに入り、ライブをイメージしてギターを歪ませた。新曲の構想もしたり、僕には出来る事が沢山あって幸せだ。必ず形にして、掴み取る。 そう決めている。 佐々木泰雅