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3月, 2020の投稿を表示しています

詩月

BLOGを書こう。 僕はずっと詩を歌う事が好きだ。 歌詞に思いを込めて軽やかに流れるメロディが好きだ。何度思っただろう。何度感じただろう。これからもずっと好きでいたい。歌がないインストゥルメンタルと言われる音楽や、ラップも好きだし、ハードロック、スタジアムロック、シティポップ、北欧系のオルタナサウンドも好きだし、シューゲイザーも好き。かなりミニマルで冷たく無機質なエレクトロや、シンセポップなんかも好き。大衆に受け入れられる為の違和感のある優しさの音楽はどんなジャンルでも好きじゃないけど、そうじゃないものに関しては基本的にジャンルイズファッキューって感じ。たぶんどんな音楽にも、自分の内なるどこかに突き刺さる受け皿があるんだと思う。新たに受け入れられる音楽の部屋が自分の心にある事を知れるのも、また音楽の良いところだ。 最近はYogee New Wavesの"BLUE HARLEM"というアルバムにはまりまくり。ちょい前は踊ってばかりの国の"光の中に"ってアルバム。歌われる事の喜びを曲自体が上げているような楽曲は本当に素晴らしいなと思う。今までの全てを捨てて、生まれ変わり、まるで見違えるような曲をいつも書きたいし、きっと僕にもやれる。もっともっと見た事ないものを、もっともっと感じた事のない事を、沢山したい。なんて事を音楽はいつも感じさせてくれる。 僕は音楽以外に、テレビゲームも好きだ。ゲーマーとまではいかないまでも、最新のはまーまーチェックしてる。任天堂だとスーファミと64。ソニーはPS.PS2、そして人生を変えたPS4。64のスーパーマリオやスマブラにも人生変えられたけど、やっぱPS4を初めてやった時は凄かった。多分今だに慣れてない。なんてゆうか、気持ちが追い付いていない。この感情って本当に凄い事だし、ちょっと怖い。。PSで発売されたタイトルのリメイクもPS4はあって。原作をやっていた身からすると、夢が現実になる感覚、良い時代に生きてるなって思う。 ライブの話。 三月の佐々木泰雅(フロムTokyo)のライブは一旦終了した。 大塚MEETSの長谷部さん、西永福JAMのアサト、渋谷LUSHのビーハプ水口さん、札幌LOGケイ、下北沢ろくでもない夜のいずみさん。 みんなありがとうございました。 悔しくも躊躇した瞬

美しい国

3.1 そうか、もう3月か。 なんかあっとゆー間にもう寿命です。 って死神に言われそうだ。 2月29日、四年に一度のうるう年の日に下北沢の町を真昼間から散歩した。あるバンドの新譜へのコメントをお願いされていて、それを完成させる為の時間だった。短くまとまってしまったなーと思ってはいたけど、新譜のコメントって普通は三行くらいとか、、たまに一言とか。。見返すと作文みたいに長くて、まーでもそれでも短いかもって思ったくらい、思いがあるのは良いことだ。 世界が狂って来たいやもともと狂っていたのに気付かなかったのか、それとも狂った世界に慣れていたのか、はたまた狂った世界を愛せるようになっていたのか。心にも頭にも沢山の「伝えたい事」ってやつが渦巻く。それはなかなかSNSのスマートなとこには収まらなそうで、やはり僕はBLOGが好きだ。 僕の考えはこうだ。 人を傷つけるような言葉を吐く人は、善人だろうが悪人だろうが、僕は嫌だ。 強く訴えるがあまりに乱暴な言葉になったりするのはよく分かるが、日本にはとても美しい言葉が沢山あるのだ。情緒豊かで風情がある。そしてそれは表面上凶暴な言葉よりも、ずっと狂気的に的を射抜く事もある。歌詞を書いてるとそんなことに気付ける。 僕は安倍総理がかつて放った「美しい国、日本」という言葉がとても好きだ。安部総理を支持した事は一度も無いが、その言葉の持つ本質的な力に凛としたのは確かだ。あの人も人間である。新宿なんかで乱暴な言葉を掲げて政権交代を求める人達を僕は安部総理以上に好きになれない。これは本音だ。本当の「切実」というのは、実はもっと丁寧な言葉に表れると僕は思う。 音楽には人を優しくする力があると思う。それは聴く人の心の声を言い当てるからだ。歌詞もメロディもその役割を担ってる。疲れている、苛立っている、暗闇の未来に、優しく降る雨。 戦場の兵士に降り注ぐジョンレノンのイマジンのように、音楽には世界を優しくする力がある。僕はライブでお客さんだけに歌ってるなんて思った事は一度も無い。スタッフ、対バン、主催、此処ではないどこかにいる人へ向けても歌って来た。そんな話を昔大阪のライブハウスでしたらその箱の店長にプロ失格だと言われた。そんなプロならこちらから願い下げだから不服な態度で店を出た。この世界情勢の中、イベントやるなら僕は出続けます。僕側からキャンセル