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5月, 2022の投稿を表示しています

もう一度歌いたくなって。

  5.27 馴染みの無い駅、登戸へ向かう。 待ち合わせが13時なのに、12時20分には着いてしまって、コンビニでカロリーメイトと水を買って暇を潰す。 最近良く聞いている電気グルーヴを聞く。 上京するにあたってどの街に住むかを考えていた頃、登戸は一つ候補にあった。 そのタイミングで来た訳では無いけど、ふと2013年の春の事を思い出した。 もう随分と昔に感じる。僕もまだ26才だったんだから。 2013年の5月1日に上京した僕は、幡ヶ谷という街に住む事になる。 そして、2013年の秋にバンド編成でマーブルでライブをやって、フロムTokyoを始めた。 ドラムのペンと一緒にライブするのはそれ以来だった。 半年や1年に一回くらいは2人でご飯食べたり、話したりはしていたけど、こうやってライブが決まったのは初めて。 本当は去年の夏にスタジオに一緒に入ってたけど、僕がコロナで歌えなくなって、それからもう1年が経った。 登戸での2時間のスタジオは気持ちが良かった。終始楽しかったし、咳も全く出なかった。その事を感慨深く思う事も無く、なんとなく普通に時間は過ぎた。 スタジオの外で写真を撮って、僕らはまた別れた。 永遠に歌えないはずの 「初めて」を永遠に探す旅 思い出になってしまっても 思い出せるならまだやれる 話したい事、伝えたい事は全部詩に込めて 佐々木泰雅 フロムTokyo

竜と寅

  半年前くらいからかな。。 有吉のサンデーナイトドリーマーってラジオに急にハマって、暇があればちょいちょい聞いて一人で笑ったり、寝る前に流しながら聞いたりしていた。 今年の元旦の放送で、ゲストに上島竜兵さんが出ていて、有吉がいじったりバカにしたりするんだけど、やっぱ上島さんの事を凄く好きなのが滲み出ていて、めちゃくちゃいい回だなーって思ってて、しばらくその事考えながら過ごしたりしていた。 お笑い芸人を生で初めて見たのがダチョウ倶楽部で。 地元のお祭りに営業で来ていて、当時まだ小学生くらいの僕には全く面白さが分からず退屈でつまらない時間だった。 20才を過ぎてバンドを始めて詩を歌うようになって、、そんなかでテレビで一番楽しみにしていたのは年末のダウンタウンのガキの使いで。 特に一番笑っていたのが、上島竜兵さんを筆頭にして体を張る芸人達が、ただただ体を張って笑わせてくれるコーナー。 本当に一番楽しいのがそのコーナーだった。 自分もライブハウスでステージに立って、汗かいて体張って、声の限りに歌って、カラッカラのボロッボロになって、もうこれ以上歌えないと思っても、やっぱり詩が好きで、バンドが 好きで、ライブハウスが好きで、まだまだこの年で、この街で這いつくばっています。 ただただ詩が好きで、歌うのが好きで、思いっきり体を張ってライブハウスでライブをやるのが好きです。 小学生の頃の自分には分からなかったステージの上の気持ち、今ならあなたの気持ちがほんの少しですが分かるような気がします。 どんなに辛くて寂しくても踏ん張って歌って光に手を伸ばしたいです。 ちゃんと歌詞も書いて、バンドマンとして恥ずかしくないように歌っていきます。 5月15日のサンデーナイトドリーマー聞き始めたら雨が降って来ました。 日本はそろそろ梅雨ですね。 佐々木泰雅 フロムTokyo