11.26 今年の九月にJET THUNDERSというバンドの企画、アクメナイトに出演させてもらって、そのあとボーカルのしっぱいまんからメールが来た。忘れられない内容だった。 11.22に初めて渋谷ラママのステージに立って、そのメールの文章が頭をよぎった。 昨夜、11.25の深夜にしっぱいまんから電話が来ていて、すぐに折り返した。 渋谷ラママであったオナマシのイベントで峯田のライブを見て、一緒に少し打ち上げにも参加したという話だった。オレは単純に羨ましかった。 今日の15時頃、下北沢をプラプラしてると、目の前に峯田とオザケンさんがいた。何かの取材なのか、まわりにはひとだかりが出来ていた。 オレは銀杏BOYZのパーカーを着ている事をそん時思い出さなかった。 少しだけその様子を遠くから眺めて、2人を横切ってその場を去った。 そのあと何時間かして下北の高架下で人だかりが出来ていて、その中にオナマシのイノマーさんがいた。そこですぐに察知した。たぶんこれからここで峯田歌うんだなって。 予想は的中した。30分後くらいにオザケンさんと峯田が小さな特設ステージに登壇して、2人で歌い出した。おそらくオザケンさんの歌かと思われる歌をハモりながら2人で歌ってた。目の前のイノマーさんの後ろ姿は小さく縦に揺れてた。おそらくVANSかと思われるキャップを被りながら小さくリズムを刻んでいた。途中、ステージを挟んで向こうにオノちんさんも来て、イノマーさんが嬉しそうに手を振っていた。峯田とオザケンさんは同じ曲を三回歌った。そしてほとんど喋らずあっさり降壇した。たぶん何かの音楽番組の収録なのだろう。まわりには業界的なスタッフが何人もいた。2人の歌う姿に素直に感動した。とてもシンプルな音楽なのに力強く繊細で近くて遠くて何より優しくて友達のような音楽に、素直に感動して、音楽っていいなと、何度目かわからんけど、思った。そしてそれを楽しそうに見るイノマーさんに感動した。そして昨夜しっぱいまんからの電話の話を思い出してまた感動して、九月のメールの内容を思い出してまた感動した。 そんな、マジ最高な日でした。