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5月, 2018の投稿を表示しています

ロマンズ君から

"僕はやっぱり田舎モンで、どうしようもなく普通だった" それは段々と居心地が悪くなって行った。 井の中の蛙大海を知らず、 古くからあるそんな言葉が頭を何度も過ぎった。 もっと知りたい、もっと感じたい、もっと手に入れたい、と2013年の5月に一人で東京に来た。 その10日程前に決めた小さなアパートの部屋のドアをあけて、何にもないフローリングで少しぼーっとして、すぐに感じた事の無い強い孤独を感じた。 "詩を歌いたい" というより、歌うしかなかった。 とにかくライブハウスでも路上でも、張り裂けそうになりながら声を張り叫んだ。 "僕はここだ"、と誰かに知って欲しいのと同じくらい、自分自信に、自分の存在を認めさせようと歌った。 そもそもバンドがやりたかった。 そして、ギターとベースとキーボードとドラムがいる五人編成の佐々木泰雅の音を"フロムTokyo"と名付けた。 毎日が必死だった。深夜にしか練習出来ずサポートメンバーも満身創痍だった。 活動が続く中、井の中の蛙は大海に飲まれていった。 歌うしかなかったはずの日々は、歌う事だけが出来ない日々に変わった。 僕の詩ってなんだろう。音楽ってなんだろうと、また一人で考え込んでるうちに軽く半年は経った。 そして気付いたら歌いたいように歌っていた。小さく部屋で一人で歌っているその小さな世界がとても愛しく思えた。少しだけ僕の音楽が分かった気がした。 その時感じた愛しさを、そのままバンドでやれないかと、またメンバーを集めた。 2015年の12月31日で止まったバンドサウンドは、その当時のメンバーのまま、また時計の針を動かせる事になった。 活動していく中で、今自分が軸にしたいものをちゃんと考えた。 "ツーマンがやりたい" 自分が好きな人とサシでぶつかりたい。 完全な対バンをやりたい、そう思った。 弱虫倶楽部とやりたい、また安島君がやってる音楽とぶつかってみたい。本気でそう思った。 2015年12月1日に下北沢SHELTERでフロムTokyo企画をやった。The Flickersと撃鉄とのスリーマン。 安島君と初めて逢ったのは確か新宿JAMの楽屋だった

天気、転機、転記

5.14 自主企画まであと18日、天気はとても晴れ。昨日までの雨が多かった日々を挽回するような日。 イヤホンで外を歩きながら音楽を聞くことが多い。前にカルヴィンハリスのMotionを聞いた時に、歩くスピードと流れていく街の風景と曲が合いすぎて、恥ずかしさでニヤニヤしてしまった事があった。 さっきまたそれがあった。 今朝から初めてちゃんと聞きだしたあるバンドのアルバム。最高だ。 __________________ 2018.5.31(木) 西荻窪FLAT フロムTokyo presents 「WE ARE THE ROMAN'S -凍りついた暗闇の坂道を上るツーマン-春」 OPEN19:30 START20:00 ADV¥2400 DAY¥3000 別途+1drink¥600 出演 フロムTokyo 弱虫倶楽部 __________________ 新作ミュージックビデオが二つ出来ました。 フロムTokyoミュージックビデオ "DAYS" https://youtu.be/WGIEckzO0OQ 佐々木泰雅ミュージックビデオ "アンセム" https://youtu.be/XewgXAWcAUU フロムTokyoホームページ https://www.mindsoundfromtokyo.com/

フレーズ

5.13 自主企画まで19日。 外は雨だ、梅雨がそろそろ来るのだろうか。 The strokesのmodern ageのイントロを聞いて客席で踊る夢を見た。昨年の大型フェス、一曲目でボーカルジュリアンのマイクの故障なのかモニターのトラブルなのか、声だけ全く客席に届いてないという事があって、バンドメンバー側はそれに気付かずに演奏し一曲目が終了する頃にスタッフからジュリアンに声が聞こえてない旨が伝達される。そしてバンドはまた同じ曲を演奏し直す。その曲がmodern ageだった。その映像を見るまで2ndばかり聴いていた僕はその曲は知らず、演奏し直すトラブルにより曲を鮮烈に印象付けてもらったような気がする。うまく説明出来ないが、色気があって、クールで好きだ。それはメンバーの雰囲気もあるし、曲自体もそうだし、何よりイントロのギターフレーズがシンプルなのに劇的にかっこいいところだと思う。新曲がすごく書きたくなるような出会いだった。 外はまだ雨だ。 __________________ 2018.5.31(木) 西荻窪FLAT フロムTokyo presents 「WE ARE THE ROMAN'S -凍りついた暗闇の坂道を上るツーマン-春」 OPEN19:30 START20:00 ADV¥2400 DAY¥3000 別途+1drink¥600 出演 フロムTokyo 弱虫倶楽部 __________________ 新作ミュージックビデオが二つ出来ました。 フロムTokyoミュージックビデオ "DAYS" https://youtu.be/WGIEckzO0OQ 佐々木泰雅ミュージックビデオ "アンセム" https://youtu.be/XewgXAWcAUU フロムTokyoホームページ https://www.mindsoundfromtokyo.com/

春の明日。

5.10 企画まであと21日だ。 東京のライブハウスに惇君が作ってくれたフライヤーを折り込んでもらってる。見かけたら気にしてあげて下さい。ライブハウスを回ってると面白い事がある。久しぶりに、お世話になってるスタッフさんに逢いに行ける。主に都心をいつも回るんだけど、やっぱり下北はライブハウスが多い。そしてそれぞれが近い。 そういや、結構髪の毛を短くした。自分では気に入ってる。昨年まで、乳首隠れるくらいまで伸ばしてたけど、今は耳にかからないくらい短い。髭も最近は生やしてない。自分の顔がはっきり見えるのはとても気持ちがいいなと思いました。 今日のお昼頃には雷鳴が鳴り響いてた新宿、天気が優れない日々が続いている。心の中には新しい気持ちのよい風を吹かせ続けていたいですね。 _______________ 2018.5.31(木) 西荻窪FLAT フロムTokyo presents 「WE ARE THE ROMAN'S -凍りついた暗闇の坂道を上るツーマン-春」 OPEN19:30 START20:00 ADV¥2400 DAY¥3000 別途+1drink¥600 出演 フロムTokyo 弱虫倶楽部 新作ミュージックビデオが二つ出来ました。 フロムTokyoミュージックビデオ "DAYS" https://youtu.be/WGIEckzO0OQ 佐々木泰雅ミュージックビデオ "アンセム" https://youtu.be/XewgXAWcAUU フロムTokyoホームページ https://www.mindsoundfromtokyo.com/

アンセムを。

随分とまたご無沙汰でした、、お元気でしたか?僕は毎日精一杯やってます。音楽が愛しい日々です。 さて、、 フロムTokyoとして、佐々木泰雅として、ミュージックビデオを二つ作った訳です。 どちらも舞台は東京渋谷。新宿や下北あたりも好きだけど、今回は渋谷。渋谷もとても好きな街です。 まず、何故、バンド名義とソロ名義で分けて発表しているのかという点だけど。 どちらも佐々木泰雅である事には変わらないし、佐々木泰雅が作った詩だし、佐々木泰雅が出演してる。 ソロ作品、アンセム  https://youtu.be/XewgXAWcAUU に関しては佐々木泰雅名義で全く問題ない。 ただ、バンドサウンド、フロムTokyoとなると、やはりドラムとベースが参加し、佐々木泰雅の意志だけの音ではなくなる訳です。そういう点で、ある意味別物として捉えて欲しくて名義を分けての発表となったんです。 フロムTokyo参加メンバーは2015年の大晦日まで一緒にやっていた、しゅんぺいと元良君。オレが今一緒にやれる最強メンバーだと思います。二人とも本当に素敵な人格の持ち主で大好きです。 DAYS https://youtu.be/WGIEckzO0OQ に関してはRECからマスタリングまでしゅんぺいが担当してくれました。 歌う、という事や、ライブをする、という事もオレにとっての音楽ですが、録音したり、映像化するのもそれと同等にオレの音楽活動の一種です。これからももっと勉強して、見てくれる、聞いてくれる皆さんに、より良い作品を届けられるように頑張って行く所存ですので、応援していて欲しいです。 5.31まで出来る限りブログを続けるのでチェックよろしくです。 企画来てくださいね。弱虫倶楽部マジかっこいいですよ。 2018.5.31(木) 西荻窪FLAT フロムTokyo presents 「WE ARE THE ROMAN'S -凍りついた暗闇の坂道を上るツーマン-春」 OPEN19:30 START20:00 ADV¥2400 DAY¥3000 別途+1drink代¥600 出演 フロムTokyo 弱虫倶楽部 予約はこちら sasakitaiga19861020@yahoo.co.jp