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お前を忘れない。

年中無休で生きてるから、 疲れるし、休業したり、閉店したりしたくなる。 なかなか誰かに頼ったり、弱音を吐けない僕は、ものすごく誰かの頼りが必要だし、弱音を吐けない弱さこそを恥じなければならないね。 夏にかかったクソウィルスのせいで、いまだに咳が出てまともにライブなんてまだまだ出来ない。でもホントはライブしなくて良くて救われたりしていた事、それこそが、あんまり胸張って言えなかった事。 年中無休で生きてるから、たまにはライブのない生活も楽しかったりした。 ライブをしなくなる寸前で、音楽ってやつがなんなのかを教えてくれた人と色々とすれ違ってしまったりもした。僕は申し訳なさと、怒りで、何から伝えればいいか分からないくらい、分かり合える気がしないくらい、わかり合いたい気持ちが溢れすぎて、考えすぎてしばらく逢えなくなってしまった。きっと今でも好きだし、めちゃくちゃむかついた事ちゃんと伝えて、また音楽ってなのなのか教えてもらいたい、って気持ちは続いてる。ただ、どんな言葉が良いのかまだ分からないでいる。言葉なんて無ければ良かったのにと思ってる。 仕事と家と、ほんの少しの友達との時間で2021年は終わった。結局のところ逢わなければいけない人達はちゃんと逢うのだろう。どんなに閉ざしていても優しくドアをノックしてくれる。それはやっぱりとても音楽っぽい。 新しい曲やバンドや音楽にも出逢った。 でも結局のところ落ち着くのは昔から聞いていた音楽だったりする。ちょっとだけ悲しい事だ。そこから死ぬまで抜け出せないみたいだ。 そして僕は死ぬまで報われなかったとしても、死ぬまで死ぬ程に音楽を感じながら生きていたい、と思い続けるだろう。 僕が生きてて良い理由なら、誰にも譲れない程のエゴとナルシズムで生み出す1人の世界観なのだから、となんとなく批評してみたりしてる。 今欲しいのはそれに耐えれる信じる力ってやつだ、とか言ってみる。ダサい。 とにかく誰かと話したりしないと、自分なんてものも存在しない。 誰かと分かち合う旅に出て、その度にまた新しい自分を知れたらいいね。 2046年までは、人間らしく、自分自分って言い続けてこれを書いて行こう。 私の窓、2016年から調子の悪いトンネルの中からお送りして、2021年の大晦日を経由して、凍りついた暗闇の坂道の頂上からいつか歌える日まで。 これからもずっとずっと、 忘

どっちでもいいか。

言葉に出来ない言葉があるって事を 言葉にする 文字に出来ない文字があるって事を 文字にする 詩に出来ない詩があるって事を 詩にする 伝えなくない程に伝えたい気持ちがあるって事を伝えたい お前の歌が聞きたくない程にお前の歌が好きだって事をお前は今もこれからも、僕程に知る事は無い。 そんなくだらない事を、今は自分の盾にしたい。

いつものように幕があく。

  歌が上手い人が好きだ。 あと、声がいい人が好きだ。 人それぞれなんだけど、 僕のそれは、ちょっとフラットで、 力んでなくて、少し枯れてる人。 はっきりとうまいなーってのには あんまりグッと来なくて、それは歌の説得力の話しなんだ。 僕ももっと自分の歌う詩と声が好きになれるように、沢山歌おう。

2021.11.27

  音楽の大切な部分ってのは、 ジャンルとか、国とか、人種とか関係無く伝わる。 それが音楽の好きなところだ。 何かに抗おうとするのは、実はとても音楽的じゃないんだろう。 でも僕は今だに何かを振り返ったら、取り戻そうとしたり、そんな事ばかりに気をとられてしまう。 こんな事を考えている以上はまともな詩なんて歌えないし、誰かの事をどう思う資格も無い。 なるべく何も考えずに車窓の外を眺めながら電車に乗る。 そんな事しているうちに時間は流れて、また夜になる。 少しづつ聞ける音楽の幅は広がった。 それは色々な音楽の良さに気づけるようになったという事。 色々な音楽を聞いてみたいと思うようになったという事。 そして、聞けなくなった音楽も増えたという事。

35

  渋谷へ自転車を漕ぐ。 ナルバリッチというバンドを初めてちゃんと聞く。めちゃくちゃ良い。 ソロっぽいけどバンドらしい。 新しいアルバムの2曲目が特に良かった。 タワレコに寄る。 レディオヘッドのKID AとアンムニジーアックがひとつになったKID A MNEASIAが発売されていて、LP盤がめちゃくちゃ欲しくなったけど我慢。Adellの新作もめちゃくちゃ欲しかったけど我慢。 KID Aを聞きながら帰る。 世界には最高な音楽が溢れている。 他のくだらない事なんてどうでもいいくらい。

いや。なんか普通だなと思って、

   リンダリンダラバーソールのメンバーであり、奥山漂流歌劇団のケイと逢ってきた。 いや、違うな。 16才で同じクラスになってからなんだかんだずっと友達のケイと逢ってきた。 こっちの方がしっくり来る。 長いねー。 随分と同じ時間も違う時間も過ごしたけど、今だに新宿で逢えるなんてすごいね。 振り返ってもすれ違った時間の方が多いよね。 オレ、あんまりケイの事知らないもん。 なら、これ見てる人はもっと知らないね。笑 宮崎あおい似の女の子が好きで、その子の歌を作りたいみたいな話しをファミレスでオレにして来て、そん時オレは話を聞きながらもうその曲のサビを頭で完成させてた事を思い出した。 まぁ、なんとなく気持ちがわかるんだろうな。知らんけど。笑 いつも思うけど、逢おうって言ってくれて感謝している。こんなオレだからほっといたら偏屈ジジイになるところを、いつも外に呼び出してくれてサンキュー。 あ、そーいやアルバムリリースおめでとう。 ちゃんと盤でタワレコとかに置いてもらえるの羨ましいよ。それって、実はオレも夢なんだ。 越されちゃったね。オレなんてデジタルでだけしかないしクソダサいよ。楽してんじゃねーよってな。ちゃんとツアーやって、向き合って行かないと音楽なんてほんとの意味で届かないよな。 オレも頑張るよ。 またその先で逢おう。

ほんと、普通だわ。

  終わらせてない事が沢山ある。 思い出になってしまったけど、 思い出せるうちはまだ頑張らないとね。 東京に住んで随分経ったけど、 この手の中に残っているのは結局 悲しかった事ばかりなのかもしれない。 でも、嬉しい時に、悲しい気持ちになるのなら、 それは嬉しかった事ばかりなのかもしれない。 終わらせられなかった事が、明日を生きる推進力になるようにね。 泣いてもいいし、間違ってもいい。 死んだように生きちゃいけないよな。

手がかりもなく探し続けた。

  仕事の休憩中、3年前までは良く行っていた広場に行ってみた。 僕は誰かとあんまり親しくない人と同じ空間でご飯を食べるのが出来ない。 久しぶりに行った広場には気持ちの良い風が吹いていた。 そういやパンを食べてるとスズメが近寄ってきて、僕の足の上で飛び跳ねながらパンをせがんできた事思い出した。あれは本当に可愛かった。 最近はファイナルファンタジー9のサントラばかり聞いている。 メロディオブライフという主題歌がずっと昔から好きだ。

それが素晴らしい事かのように。

  疲れたのでマスクを外して深呼吸をする。 冬の乾いた冷たい風が気持ちとリンクして 体が軽くなる気がする。 新宿のど真ん中で深呼吸が気持ちがいいなんて、相当僕は汚れているね。 それ以上に何かに疲れてしまうなんて、悲しい事だね。 もっと軽やかに生きられないもんか。 どうでもいい事に、どうしようもないくらい一生懸命だな。 ぼぉーっと路上で突っ立ってると、今時の感じの若者とそれにくっついてる若い女が話しかけてきた。 イヤホンをしていたから何を始め言ってんのか聞こえなかったけど、どうやら夢を追う人の靴磨きをしているらしい。。磨かせて欲しい、らしい。 嫌だ。めちゃくちゃ嫌だ。 汚れているのが生きてきた証じゃないか。 それよりシガーロス聞いている最中に話しかけるんじゃねーとかガラの悪い事を思いながら、丁重に断った。 疲れているのも頑張った証だし、 ガラの悪い事を思っても優しく接すれるならいい。 新宿で深呼吸して気持ちが良い僕の汚れた身体も、 全部生きてきた証じゃないか。 何度も何度も全クリしたファイナルファンタジー7のディスクは傷だらけだし、部屋のフローリングのニスは剥がれている。 アコースティックギターの弦は錆びるし、フレットは削れる。 歌えば歌う程に喉は枯れるし、たくさんのデータを保存すればパソコンは重くなる。 時計の電池は、今を刻み続けるからいつか止まる。 それは僕も一緒で、 その全てを携えて、新しい旅に出よう。

両手で抱えきれない夢ならいらない。

  ブルーハーツの公式YouTubeが開設されたらしい。ちらっと僕も、いやさすがに覗きはしてしまったが、曲は再生出来てない。なんか、出来ない。何でだろう。ちょっと寂しい気持ちなのかもしれない。この気持ちはなんだろう。とても大事な気がする。 PS2の調子が悪い。再生が出来ない時がある。DVDを見ようとして、再生出来たりもするが、裏面に、綺麗に傷つけてくる。まぁ、それでもまた再生出来るんだけど。なんか人みたいだな、と思った。それでも、お前が好きだから何かを期待して任せてしまうみたいな感じだ。 月に一度、夜勤がある。 夜型の僕にとっては、どうって事無い。むしろ、朝早い出勤は本当に嫌で、本当に嫌だ。 でも大体が昼間の仕事なので、急に夜勤が来ると、体が追いつかない。というより脳が追いついてない。どうしても色々考えてしまう。 夜にBLOGを書きたくなったり、何かを始めたくなるのは、こういう事だ。 明日は楽しみにしていた新作映画の公開がある。 本当に楽しみだ。 いつかまたライブもそう思えればいいんだけど。 いつからか僕はライブがあんまり楽しくなくなってしまった。ライブさえあれば生きていけると思っていたのに、変わってしまった。 また変わっていけるだろうか。 ライブがしたいのは本当だから、ライブをまた楽しくやれるようになるだろう。 そんな自分にまだ誰かは何かを任せたり期待してくれるだろうか。 綺麗な音で再生は出来ないかもしれないし、 裏面に傷つけるかもしれないけど、 なんかカッコいいスピーカーにいつかなれるだろうか。 凍りついた暗闇の坂道は続く。

心のままに生きて行けばいいさ

  徳永英明さんの、夢を信じて、という曲。 僕はどこで知ったんだろう。 気付いたら好きになって、何の曲だろうと調べて、最近ちゃんと辿り着いた。 paper kitesのリベレーターアイズって曲も音源無いかと思ってたら普通にアルバムに入っていた。 イヤホンから、壊れかけのレディオが流れてる。かすれた声は説得力がある。 僕の思春期はゴイステとブルーハーツだった。 とっても普通な男の子の思春期みたいだけど、今日までその呪いが解けない。 一生解けないでくれ。

今年の僕の運勢はとてもいいらしい。

洗濯物を干した途端、雨が降る。 雨男な自分に少しほっとする。 「4」という数字のゾロ目を良く見る。 どうやら軽く調べたところ、「4」というのは完全体を示すようで、 調子がいい証らしい。なにやら「大天使」がついているのだとか。 都合のいい事は信じてみるようにしたと、21世紀を迎える寸前で ミスチルが歌っていた。 年末年始は実家にでも帰ろうかなと思ったけど、やっぱり辞めとこう。 逢いたい人ならいくらでもいるが、それよりも毎日スタジオで練習したい。 そのうちまわりに誰もいなくなってみじめになる。 それならそれで、この文章を見ている人だけが、何かを勝手に知って感じてくれたらいい。 これからもこの先も、僕の歩き方、走り方次第でいくらでも「窓」の外の世界は変わる。

新しい島

  レコーディングで歌いまくる。 一人、部屋で100回くらい歌いまくる。 喉が痛くなりはじめて、でもなんとかとりあえず、届いた。 山口一郎さんが歌うサンボマスターの美しき人間の日々が素晴らしい。 カバーはいいね。コピーじゃねーんだよな。 世界は今日も回る。 おやすみ。

本物の夢を見るんだ。

  ブルーハーツが聞こえない、を久しぶりに見た。ブラハの四人は爽やかに現れて、爽やかに去っていった。余計な事を言わないというのはこんなにもカッコいいのだ。 そして、そんな事を思っている僕の事を爽やかに笑って馬鹿にしてくるんだろう。 そんなに世の中捨てたもんじゃないよとブルーハーツは教えてくれる。 僕が生きる「これから」に爽やかな風を吹かしてくれる。 ブルーハーツのコピバンから僕は始まった。 諦めきれぬ事があるなら、諦めきれぬと諦める、という事を教えてもらった。 そして、どうにかなるようになる、という事を教えてもらった。 そして、どうにもならない事なんてどうにでもなっていい事、という事を教えてもらった。

なんだ、偶然だな。

  自分の実体が掴めなくなってから随分と時間が経った。思えば2015年の夏くらいから見えなくなり出して、そのぼやけ加減は増すばかりだ。 これは魂がどこにあるのか、その位置が分かるかどうかと同じ事で、その曖昧さは日に日に増してばかりだ。唯一歌う事と、走る事でほんの少しだけ取り戻せる。 余計な事を随分と知ってしまった。 ここ数年の記憶の殆どを捨てられたら、どんなに生きやすいだろう。 テレビもYouTubeもSNSも、余計な事ばかり知らせてくる。もう要らないんだよ、ほとんどの事。 自分の言葉で自分の気持ちで自分の声で。 100%じゃなくても、純度高くいたい。 そこにちゃんと居る感覚を失いたくない。 季節の移り変わりに感動していたい。 映画を見なくても日々の暮らしにワクワクしていたい。 そして、もっと、ゆっくり生きて行きたい。

今頷いてしまう事は、人を殺すよりも罪が重いことを知っていた。

 久しぶりに、いいニュースだな、と思った。 京王線でジョーカーに憧れた男が無差別に人を刺した。 幸い人は死んでないけど、犯人は人を殺せなくて悔しがっているみたいだ。 そりゃそうだよな、悔しいよな。 ジョーカーに憧れてたんだもんな。 このニュースを見た人の中にどれだけバットマン見た人がいるのか知らないが、 ジョーカーには憧れるよ、ほんとすげーかっこいいもん。 ノーラン監督のバットマンに出てくるジョーカーもなかなかにかっこいいけど、ホアキンフェニックスのジョーカーは切なくてもっと哀愁と渋みがありかっこ良すぎる。 このニュースは、犯人の男が見た映画がどれだけ名作だったかを物語っている。 僕もブルーハーツの真似を高校生の頃、部屋で延々とやっていた。真夏に窓を閉め切って、ヒロトになった気で暴れていた。あの時間が、僕の一番楽しくて幸せな時間だった。そして実際にバンドを組んで、その幸せだった時間を追い求めて来た。 もしも僕がそれと同じようにジョーカーに憧れて、真似る事に幸せを見出したら、白塗りで紫のコートを着て銃で大物司会者の頭を吹き飛ばす事を目指すのかもしれない。 だが犯人も残念がってるが、うまくいかなかった。人を殺せなかった。電車も爆発しなかった。 そうだ、お前はホントに馬鹿だよ。あれは映画なんだ。素人が簡単に勢いで真似したところで、あんなかっこよくいかないんだよ。ほんとに馬鹿だよ。 ニュースに映っているあんたの姿も素人がスマホで撮ったくそダサい映像だけだよ。 憧れたジョーカーみたいには人々には映らない。詰めが甘いんだよ。 ブルーハーツの真似した僕も、はじめは簡単にやれると勘違いした。コードはシンプルで誰にでも出来ると思った。でもマーシーのギターはとても細かいニュアンスがあるし、自分のライブ映像を見てもヒロトの痙攣ダンスには到底かなわない。つまり憧れだけじゃ、物真似だけじゃ、その人にかすりもしないんだよ。だからオリジナル曲を書くんだよ。自分の歴史から生まれる曲には他の誰もかなわないからね。憧れの人たちも、そうやって自分をやっているだけなんだと気づいたんだよ。 お前はホントに馬鹿だよ。 真似るなら、ヒースレジャーやホアキンフェニックスみたいな人生を真似しろよ。

満たされない心

  鼻詰まり、辛い。 くしゃみがやたら出やすくなった。 スタジオでデカイ声出すと、咳が出る。 あんな風になりたいなぁって思い描いていた姿にはなれそうもない。 でも、それを目指さない人生に何の意味があるんだろうか。 詩を歌う、以外に、僕の生きる意味なんてあるのだろうか。

ワラウサイノウ

  僕にも宝物と呼べるものがいくつかある。 20才そこそこの頃に見たアカルイミライという映画の主題歌を歌っていたあるバンドに出逢った。 未来という歌を歌っていたそのバンドは、誰かから噂で聞いていた訳でも無く、映画のエンディングで流れるその曲を聞いて初めて存在を知った。その時の僕の心に自然と流れてきた。 そして、野音でそのバンドがワンマンやっているDVDを見つけて買った。イキルサイノウというアルバムのワンマン。イキルサイノウというアルバムは一曲目から凄くて、おどろおどろしくて一瞬意味が分からなかった、でも衝撃だった。こんな曲を作るバンドを知らなかった。アルバムが少し進んだあたりで、花びら、という曲を聞いた。それまでおどろおどろしい曲の連続から、一気に春の晴れた日のホームに見える青空みたいな歌だった。感動した。そしてまたおどろおどろしい曲が続き、ジョーカーという曲に辿り着く。その曲のカッコ良さにも衝撃をうけて、その後にラスト曲、未来が収録されていた。闇のトンネルを這いつくばったり踊ったり叫んだりしながら進んだ先の、瑞々しい光を歌ったそのアルバムが最高だった。自分がこれからやりたい事が全部詰まってるみたいだった。 イキルサイノウの曲達を中心に収録された、爆音夢花火と題されたワンマンのDVDが僕の宝物のひとつです。 もしもこのバンドが同世代にいたら音楽やらなかったかもしれないくらい。

本気なら正しいよ。

  ラヂカセのひでちゃんが夢に出て来た。 ペンもいたし、前のベースの中村もいた。 僕はひでちゃんに、声には出さずに口パクで言いたい事を伝えて、なんとなく伝わってるような反応をひでちゃんはしていた。 ひでちゃんは僕の日本っぽいメロディをすごく褒めてくれるし、僕が自慢の曲だと思っている曲に対しても、凄く良い曲だね、と褒めてくれる。逢って沢山話したりする事もあるけど、だいたい曲聞けば分かる感じだ。ペンともそんな感じ。 ラヂカセの曲は日々の暮らしの中で、かなり聞く。そして良く歌っている。 いつでも共演したいし、逢いたい友達。 そんな人、中々いない。 それはまるで、夢のような事だ。

自由の代償

  空を見上げてみた。 今日は雲が少しだけ出ていて、それ以外はとても青くて気持ちが良かった。 世界はとっても晴れ渡ってるのに、僕はなんでこんなところでどよーんとしているのだろう、と思ったけど、大人になったから頑張らなければいけない事がある事をちゃんと知ってる。 それは自由の代償である。 少しまた外を走ったり出来る様になってきて、前まで走れていた距離も走れるように体力が戻ってきた。 いつもの道を、いつものプレイリストで走り切る、いつものロータリーで少し休んで、ゆっくり歩きながら家へ帰る。 走り終わった後が、生きてて一番自由を感じる。これはドーピングみたいなもんで、薬物で気持ち良くなるのにも似てるんじゃないかと、勝手に思ってる、もちろんどちらもやった事は無いけど。 走る事が自由の代償なのだろうけど、走る事自体にも自由を感じる僕にとっては、ただ当然に自由を手に入れられていて儲けものである。 最近、昔の曲を歌ってみた。 昔の自分の曲の中には、昔の自分が居る。 今とはまるで別人で、青くて透き通ってて誇らしく思うそいつだけど、良く考えれば同じ自分自身だ。 昔の自分に戻れれば良い訳でもなく、今だけ見れば良い訳でも無いから、人生はやっかいだ。 でも間違いないのは、全部自分が選んで生きてきた道なのだ。 全てに胸を張れば良いのだ。 空を見上げながら。

悪魔だよ、わたしは。

 映画を見に新宿へ行った。 大好きなシリーズの最新作が今日から公開。 めちゃ良かった。 外に出ると雨は上がってたが風が強い。 台風が来るとか。 映画館の中が少し揺れてたけど、外の風のせいだろうか。 20代前半の頃、札幌でバンドばかりしていた。 その頃に出逢った女の子、めいちゃんと一緒に共作する事になり、今日からsound cloudで発表になった。 今年の4月中旬にオレが話したいことがあってめいちゃんを呼び出した。その時に、共作とか面白いね、ってなって、やってみる事になった。なんだかんだ半年くらい過ぎたが、ちゃんと自分達の言葉とメロディで、自分達には今までなかったものを出す事が出来た。 めいちゃんとはバンド同士で出逢って、くるりやフジファブのコピバンを一緒にやったりもした。 東京にツアーをしに行った時に、一緒に往来堂に泊まったりもしたな。 昨年も何度かイベントに呼ばせてもらって、ソロ同士で共演した。 色々な事を思い出す。 音楽を聞けば何度でも思い出せる。 https://soundcloud.com/da9tr93muwxu/tokyo-featkumagai_mei?si=dfeb6a78209f4e35b4f4b623d6ede430 佐々木泰雅 フロムTokyo

9.18

  これから少し筋トレやストレッチをしてゆっくり湯船に浸かってみる。何の報告か分からないけど、体調をゆっくり整えている。 バンドもやりたいしな。 バンドをやるには結構体力が必要なんだと分かった。 誰かと逢うってだけでも、結構体力がいるって事も分かった。 満足出来るホラー映画を探してる。 僕はいつからかホラーがとても好きになって、合わせてスプラッターものも好きになった。 ちょうどいいとこだと有名なのはエイリアンとか、テキサスチェーンソーとかかな。 アクションとホラーとヒーロー感とSFが混ざったら最高。 最近ずっとはまってるのがソウシリーズで有名なジェームズワン監督の死霊館シリーズだ。 今んとこ出てるものはスピンオフも含めて全部見た、そして全部面白かった。 10月1日に最新作が出るから映画館に行く予定だ。死霊館シリーズじゃなくてジェームズワン監督が手がけたやつで、ラ・ヨローナやライトオフもすごく良くて、僕はジェームズワン監督自体にハマっている。 全てに共通してるのが、怖すぎない、という点なんじゃないかなと僕は思ってる。 めちゃくちゃ怖いんだけど、ちゃんとそれに打ち勝つヒーロー的な人物が出て来るのが好きなところだ。 だから厳密にいうとホラーが好きな訳じゃないのかもしれない。 ウルトラマンのそれと同じで、 怪獣を倒してくれるヒーローが好きなだけかもしれない。

サビなら言える。

  小田急線は今夜も人身事故でダイヤが乱れていた。 誰にどう思われようが知ったこっちゃない奴は死ねるほどに強い。 その強さに憧れはしないけど、僕だってこのライブで死んでもいいやって思うほどに歌った事は何度もある。 誰にどう思われるかとか、このライブが終わった後に何があるとか、そんな事考えてライブしてる奴を軽蔑してる。 そんな事を思ってしまう自分がいたならば、ステージに立つ資格なんてないんだと、何度も自分に失望した。 新宿から発車した小田急線の車内、目の前には背の低めの、僕の母親と同じくらいの世代の女性がハンカチでおでこをふいていた。マスクをして、メガネをして、なんだかとっても逞しく生きてるようで、僕はなんでか泣きそうになってしまった。 何がどうなってもいいやって死ねるほど強い奴のせいでダイヤの乱れた小田急に乗ってるその女性は、少なくとも自殺したやつよりは絶対強いと思った。 この先起こる事をどうでもいいやってやっぱり思えなくて、ちゃんと反省して人のせいにあんまりせずに生きていけたらいいな、ってそんな事を思った。 斜め上を見上げれば、車内モニターにそれとなく画質の良いCMが流れてて、それとなく整った、それっぽいストーリーが繰り広げられてた。 自分でMVや曲を書いてみるとすごくわかるんだけど、絶対そんなもの作りたくなんてなくて、やっぱり自分のストーリーを書いていたいんだ。 結構前に、難波ロケッツの店長カサゴさんが、ファイアーループでのライブを見に来てくれた時、僕がライブで死んでもいい、って言った事について、そのあとメールで言及された。 どうやら少し前に知人が亡くなったらしい。 ステージに立つ人は、死にたいくらいに悲しい人を少しでも元気付けて欲しい、ってそんな内容だった。 言ってる事は100%分かった。 そして、僕は悲しい詩と優しい歌、どちらも好きだと思った。 つまり、自殺志願者が線路に飛び込むスピードで生きていきたい、という事だ。 なんて事を、クリープハイプの二十九、三十を聞きながら考えていた。 20代に置いてけぼりにしてしまったモノを取り返したいけど、今の僕には読点がものすごく高く立ちはだかる壁に見える。

つまらない日々。

   テレキャスとリッケンのオクターブチューニングをしたり、メンテしたりしてみた。 ギター達も元気になって嬉しそうだ。 僕のテレキャスはhistoryってメーカーのもので、2015年に買ったんだけど、その前にアサトから借りていたFenderテレキャスカスタムショップの音が忘れられず、それを店員に伝えて、オススメされたものを購入。カスタムショップを忘れられない人向け、との事だ。 色も濃い青が良くて、ちょうど工場に在庫が1本あると聞き、買ったのです。historyってメーカーがどーとかは全然気にせず見た目と色で決めた。 島村楽器で買ったんだが、後で気付いたらhistoryが自社ブランドだった。 普通に自社を買わされただけなんだろうけど、知らなかった僕からしたら、知らなかった事が全てなのでそれでいーし、実際ずっと大好きな1本です。 リッケンに関しては21才くらいの時に、当時正社員で働いていた会社からのボーナス二回払いで買った。 こちらも青で、360ジェットグローというモデル。リッケンに憧れる理由として、ピートタウンゼントやビートルズがメジャーだけど、僕は完全にゴイステ。峯田が使っていた黒いやつ、たぶん360じゃないかな? ラママでの童貞たちのクリスマスイブのDVD見過ぎて、憧れて買った。 もう2度と使わないと思ってライブでぶっ壊したけど、また色々あって使えるようになってる。 おそらくミッドからローあたりのピックアップの音が出ていない。 これが直れば贅沢な音に戻ってくれるはず。 こーゆーブログはつまらない。

想いを感じる時

   熱いのが嫌いになった。 また一つ何かが終わった。 というより、行くとこまで行った、。 必死ならきっと思わないかもな。 熱いとか、ダサいとか、そんな事考えている余裕は無いだろうし、どうでもいい。 ただただ、はっきりとくっきりと視界がクリアになるだけ。 今はぼやけてる。本当に目も悪くなったんじゃないかと感じるくらい、疲れてるからなのか、視界がぼやける。 健康診断での視力はむしろ良くなった。 両目ともに裸眼で1.2。人生で今一番視力は良い。 でもどんどん何か見えないモノが増えている。聴力も全く問題無いけど、聞こえないモノが増えている。目に見えないモノ、耳には聞こえないモノ、それが分かんなくなったら、ステージには僕は立てない。 取り戻せるモノなのか分からないけど、とにかく外走れるようになるくらいまでは、まず体力戻さないとって感じだ。 こんな世界だけど、夏に野外で全力で自分の詩歌えるような人生が良い。 そしてバックヤードでいつもの友達とまた笑っていたい。それがずっと続けば良い。 新宿JAMはやっぱりもう無いけど、生きていれば、なんかそれとはまた違う凄い場所に人に出逢えるかな。 また、出逢って行かなければな。 よく考えたら、熱いのが嫌いなのはずっとずっと昔からだった。 昔って言ってもたかだか15年くらい前だけど。

音楽を辞めた友達。

一人でのライブに限界を感じて、しばらくライブは出来ないでいる。 昨年にラブ人間の金田と一緒にやった時に自分のソロの天井みたいのを触っちゃって、その先どうしたら良いかずっと分からないでいた。 バンド編成でやってみたらどうかな、、とか思ったけど、バンド編成でやりたい曲が無い事にも気付いて結構落ち込んだ。 ソロだろうが、バンドだろうが、思いっきり聞いてほしいって思える曲があるかが、僕の場合全てだ。 聞いて欲しい曲なら、ソロだと少しある。 それがまだ僕が音楽を続けたい動機だろう。 けれど、それが無くなっても歌いたくないなんて思わないと思う。 人前で歌うってのには興味が無くなるかもしれないけど、音楽が好きなら別に良いのではないかな。 音楽辞める、ってなんなんだろう。 音楽なんて辞めるものじゃない。 なんでもそうだけど、勝手に興味が無くなって、気付いたらやってなかったり、歌う事を忘れたりするだけだ。 僕が音楽やバンドやライブや詩を歌いたい理由の根底には「解放」ってのがある。 これはきっと音楽じゃなくても本当は出来るんだ。でも僕は音楽を通して、自由や解放というものに触れたから、出来れば今後も音楽を通して、自由や解放に触れていたい。 バンドやライブや音楽をするようになってから、少しもそれに近づけた気はしないけど、瞬間、瞬間で触れた事なら、何度かある。 僕はたったそれだけの経験に基づいて今日まで生きて来れたんだ。 つまり音楽はやべーって事です。 後、早くライブ出来る様になりてーなー。 情勢的にもメンタル的にも。 ではさいなら。

8月32日

  休みなのに健康診断に行く。 前日から気分が晴れない。 外は雨。 森山直太朗ばかり聞いていた近頃、今日も今日とて聞いている。 レスターという曲を22歳くらいの頃にLOGでカバーしたくらいからずっと森山直太朗を聞いている。 深いメッセージの暖簾を潜ったら、はい!また騙されましたー!!馬鹿だなー!全く!って一緒に手を叩いて人生の無意味さを笑ってくれるのが森山直太朗の歌って感じ。 もう、しんどい時に体を軽くしてくれるような肩すかしの歌。 健康診断では、今年初めてバリウムってやつを飲んだ。僕も大人の仲間入りだ。 嫌われ者のバリウムだけど、僕は全然平気だった。 それよりもずっと嫌なのが採血の注射だ。 年を重ねれば重ねるほど、苦手になる。 痛かった記憶が蓄積されて、どんどん嫌になっているんだろう。 知ると怖くなるってのは何に関してもあるんだなー。 世の中知らなきゃ良かったって事の方がきっと多い。 知るとどんどん弱くなる。 昔持ってたスーファミや64を一度平気で捨てたけど、意外と高く中古で今は出回ってたりするのをみて、今更欲しくなって高くついたりして、あとは、ソフトが電源付かなくなったらもう壊れたと思っちゃってたけど、楽器に使う接点復活剤で全然治るって事最近知った。 これは知ってた方が良かった。 そして、 夏、終わったかもしれない。

夢で逢えなくたって。

  思った通り、改札へ向けて階段を下っている間に、電車は発車した。 そして外は雨が降っていた。 寂しい時は、どうせなら雨に打たれてびしょ濡れになった方が救われる。 どうしようもない時は、どうしようもない程に泥だらけになった方が生きられる。 こんな気持ち分かるかな。 負けそうな時は、誰かに助けてなんて欲しくないんだよ。 自分一人で勝手に負けて、勝手な雨に打たれて、また勝手に走り出したくなるだけだ。 こんな気持ち分かるかな。 悲しい時は、悲しい詩が友達なんだ。 そして僕はいつも、いつまでも、優しい詩が好きだ。 それは励ましてくれる詩でもないし、背中を押してくれる詩でもないし、頑張れ!って応援してくれる詩でもない。 悲しい時に、どこまでも悲しい顔で同じ気持ちになってくれる詩だ。 そんな詩を僕は優しい詩と呼ぶ。 そんな詩を歌っていたいし、これからも作りたい。 向かうべき方へちゃんと走っていたい。 それは誰かから見たら全力の逃げでも、そんなの振り切って勝手に走ればいい。 一緒になんて走らなくても、そんな誰かを感じれるように走れればいい。

よく虫が死んでいる

  帰りの電車、 小田急線人身事故、 初めて人身事故に対して迷惑だなーと思った 早く帰りたかったからってゆう普通の理由が思い浮かぶけど、なんだか心の奥の奥で違う理由がちらついているような、そんな気分。 僕は昔から自分の事を、性格悪いなーと思ってたけど、誰かに自分が性格悪い事を話す事って最近まで無かった。これはとても大きな変化だと思う。そんな感じの事が近頃多い。 あんまり良い事では無いのは感じてるけど、無理して昔の自分のままでいる必要もないだろう。 とりあえず電車は代々木上原まで向かうらしい。 ならそこから歩いて帰れる。 こーゆー時に都心に住んでて良かったと実感する。 そして、歩いているうちに電車に抜かれたら腹立つ事が想定出来る僕はやっぱり少し性格が悪いのかもしれない。 イヤホンからは森山直太朗が変な歌を歌っている。

幸せってなんだろうってどうして考えてしまうんだろう

  今日は秋葉原に久しぶりに行った。 スーパーポテトってゆう中古ゲーム屋さんに行きたくて、チャリで片道1時間かかるけど行ってみた。 めちゃくちゃ良い天気で久しぶりに長い事外にいたし、気持ちよかった。 体調崩していて体力落ちてたけど、なんとかチャリ乗れて良かった。 スーパーポテトでは3本程ゲーム買って、メイドの客引きにもあいながら秋葉原を後にした。 東京には面白い街がたくさんあるなと思った。 少し日焼けをした。 歌がうまい素人の動画を見るのが好きだ。 プロの人より精神的に解放されてる気がするからだ。

四月になれば四月になるさ

  暑いなぁ。 またクロノトリガーのサントラブームが来た。何度目だろうな。 素晴らしいなぁ。 ボスバトル1がとてもかっこいいなー。 羊文学のmotherって曲めちゃいいなー。 スタジオでめちゃくちゃギター弾きたい。 カラオケも行きたいなー。 ニンテンドー64をまた買い直してパワプロばかりやってる。 サクセスモードをやってると昔の事を思い出す。 定期的に母さんからラインが来る。 たまに食品も送ってくれる。 ばぁちゃんの墓参りも行きたい。 明日も頑張ろう。 佐々木泰雅 フロムTokyo

8月

  何ヶ月も一人でこそこそやってたので、 竿達を洗濯しました。 錆にはお酢が良いとの事で、初挑戦したら たしかに結構綺麗になった。 みんなお疲れ。 次の作品はもっと活躍出来る様にオレがしっかりするよ。 体調を崩してあまり人にも逢えなかったので、こそこそアルバムを部屋で作るしかやる事がなかったのだが、少しづつ元気になってまた何かやれたら良いなと思っている。 このBLOGも出来る限り書こうと思っているよ。 最近良いバンド見つけた!と思ったら、元スーパーカーのいしわたり淳治さんの新バンドだった。THE BLACK BANDって知ってますか?。めちゃ良いですよ。 今夜も夏の夜ですねー。 佐々木泰雅 フロムTokyo

静かな言葉が熱い夜。

  アルバムを出せたのでスッキリするかなと思ったけど、そんなことも無い。 どうしたもんかと思うけど、やっぱ音楽は聞きたくなるから聞くし、ライブを画面越しに見たりする。 何か思い悩んだら、企画したり、友達と話したくなったらライブを見に行ったり、気が合う友達が出来たらツアーに行ったりして、気持ちを整理していたんだと思う。 そーゆーのがなかなか出来なくて、籠ってるうちに性格が悪くなる。 画面越しに文句ばっか言ってソファーでふんずりかえってしまう。 作品を作り続けるのも大事だけど、やっぱり人に逢わないとダメになるなと当たり前な事を感じるし、夏もそろそろ終わるだろう。 サカナクションの茶柱、いい曲だな。

8.20 MIND SOUND発表

  MIND SOUND https://soundcloud.app.goo.gl/LYkaNYJz24mjRs687 というアルバムをsound cloudにて発表しました。 13曲、全て僕一人で、自分の部屋で作りました。 環境音なんかは外行って録音したりもありましたが、スタジオには一度も行かなかったです。歌もなんとか部屋でやりました。 細かいところや、そもそもこうしたい、とかあげればキリがなくて、いつまでもズルズルとグダグダしてしまいそうなタイミングで、MTRがちょうど壊れてくれまして笑。 これは辞め時だと、現時点での状態を出そうと思って出しました。 良かったら聞いてね、って感じです。 また今回のRECを教訓に次回作はもっと色々とやれるようになりたいなと思って、イメージもしています。早くまた作りたいなと思います。 フルアルバムというか、感覚的には、デモアルバムに近いです。 色々と聞いて思うことあると思いますが、佐々木泰雅が一人で作ったと思えば流して聞けると思います笑 よろしくお願いします。 今日は暑かったなー。 夏っぽいことしばらくしてないから、ぶらっと一人でゆっくりしたいですねー。

優しい口笛のような詩

  またBLOGを書いてみる。 やほ!元気ですか? 夏ですね、めちゃくちゃ暑い。 うちではすっかりクーラーつけっぱです。 おかげで喉が痛くなりますが、つけてないととてもじゃないけど寝れません。 録音してる自分の曲を聞く。聞きまくっている。いい感じだ。 今まで自分が録音してきたものの中で一番良い。 それ故に、ここをこーしたい、が出てきた終わらない。 本当なら7月頭に出す予定だっけど、まだ終わらない。 アルバムを一人で作るってこんなに時間かかるんだな。 スタジオにも入らず、完全に家の部屋で全ての工程をやってます。 さすがに夜は歌録り出来ないから、夜にはMIXや静かな曲のオケ録ったり。そんな感じ。 少しづつ進んでるんだ。もう少しだな。 でもまた、あーしたい、こーしたいが出るかな。さすがに8月中には終わらすぞ。 終わったら誰かと話したい。

しらけちゃうね

   今日もBLOGを書いてみる。 歌詞を考えていてとにかく歩いてる。 東京の街は沢山の人が居て、歌詞を考えるのには不向きだ。 でも、それは僕があんまり人が居ない街で生まれたから、ってだけかも知れない。 だから、歌詞を考えるのに不向きだ、って事を歌詞にしてみる。 そうやって、今まで色々な事に見切りを付けずに順応してきた。 生まれた街を出て東京に住むというのはそーゆー事だと思う。 沢山の人が居て、沢山の価値観を感じて触れて、自分をもっと知る機会に変えてゆく。 渋谷の宮下公園が見違えるくらい改築されてて驚いた、そして、若者たちで溢れていた。 それはとてもドキドキして、なんだかとっても嬉しかった。 何年も前に、under、という曲のMVを改築される前の宮下公園で撮った。カメラマンの惇君と二人で、エレキギター を地面に叩きつけて破壊する、ってゆー映像を撮った。 改築された綺麗な宮下公園じゃ、そんな映像を撮りたいとは思わない。 変わったことで、良いとこと悪いとこがある。 4時間くらい歩いた。 そろそろ家に帰ろうかな。 歌詞も少し書けた。

ずっとだ。

  誰が見ているのか分からないBLOGを更新してみる。 どうやら何人かは見てくれているらしい。 アクセスがある。もちろん誰かは分からないけど、0じゃない限り何かしら書きたい気持ちにはなる。 夏だなー。めちゃくちゃ暑い。 年々暑さにも寒さにも弱くなって来た。 東京来て一年目はクーラー使わなくてもなんとかなったのにな。 でもやっぱり夏のワクワク感は年を重ねても無くならないね。 ここ最近は新宿JAMで良く対バンしていたバンドやシンガーの事を思い出していた。 YouTubeで久しぶりに歌っているとこみたら、すんごく面白くて当時より笑ってしまった。 特にアザラシの夜という曲はとても良いなーと改めて思った。 みんな元気にしているかな。 僕はきっとずっと音楽好きだし、生み出していたいし、またとっても笑える感じで再会して、かっこいいライブやりあえたらいいなと、思っている。 ホントだよ。

命を巡らせる

  自分の詩を聞く深夜2時。 窓に映った自分の姿の先に新宿の街が広がる。 バンドをやりたくて東京に来たんだと思い出す。 毎日が必死過ぎて音楽なんてやる余裕がなくても、コツコツ録り溜めて来た。 アルバムを作ってる。 全ての工程を一人でやってみたくて、やっている。誰にも届かなくたって、意味がある。 自分の為に音楽やりたくて、バンドで歌っていた時の気持ちがそれだからだ。 いつから誰かに届かないとダメだなんて思い出したんだろう。 自分の為にもっと音楽を作れたら良かった。 僕は生まれた意味を詩に残したい。 自分がこれからも生きていけるように、そして自分が生きてきた道が確かにあった証の為に。 必ず自分でアルバムを作って、それを聞いてほしい。 そして最悪だれも聞いてくれなくたって、それでも胸を張れるように、ちゃんと出来る限り一人でやり遂げたい。 生きてる事を後悔しないように。 僕が生きてる事に何か意味がありますように。 また、 夏が来る。

偽物の言葉。

  僕としっぱいまんの話。 東京の東新宿という街の小さなライブバーで定期的にしっぱいまんと企画をやっている。 しっぱいまんは僕が地元札幌に居た頃に出逢った。2007年くらいに一方的にライブを見た時に歌っていた「小銭をじゃらじゃら鳴らしながら」って歌にグッと来てから、しっぱいまんがやってたJET THUNDERSってバンドの大ファンになった。JET THUNDERSのライブに沢山行った。アクメナイトって企画をJET THUNDERSはやっていて、東京のめちゃくちゃかっこいいバンドや札幌のめちゃくちゃかっこいいバンドが出てた。僕はそのバンド達に影響受けまくって、バンドとライブハウス以外の事はどうでも良くなった。JET THUNDERSと対バンするのが夢だったし、アクメナイトに出るのは夏フェスに出演するくらいの憧れだった。初めてアクメナイトに呼んでもらえた時は飛び上がるくらい嬉しくて、ライブスケジュールに自分のバンドの名前があるのを見て、ずっと幸せな気持ちだった。僕はJET THUNDERSのコピバンが出来る自信があった。あるアクメナイトの企画で、JET THUNDERSの曲をカバーしてくれるオープニングアクトを募集しているのを見てすぐ連絡して、出演もした。「夜はまだ始まったばかり」という曲を家でしょっちゅう歌ってた。カルトフラワーズとキンゴンズをゲストに呼んだアクメナイトに僕らもバンドで呼んでもらえた日、最後のJET THUNDERSのライブ中にステージに呼ばれしっぱいまんのギターを弾かしてもらった。しっぱいまんはダイブしてフロアにいた。ステージには、僕となおやんとジョニーさんの3人で、僕は夢を見ているのかと思った。あの日部屋で一人で夢中でコピーしていたバンドの人達と、夜はまだ始まったばかり、を一緒に演奏する日が来るなんて。僕はもしかしたらJET THUNDERSになりたかったのこもしれないとその時思った。 時が経って、なおやんとジョニーさんと離れたしっぱいまんは上京していった。 僕も上京してなんだか少し距離が近くなった。でもやっぱりあの日の2007年の小銭をじゃらじゃら鳴らしながらの衝撃が消える事は無くて、僕にとってはずっと憧れの存在のまま、だから一緒に企画なんてやりたくなかったな、ってたまに思ったりした。だから、自分のままでなんて居たくなくて、壊して再構築する意味で

また逢えるかな。また逢えるかな。

  随分と何もやれてない気がしている。 「何かやれている」って気持ちもよく分からないけど、たぶんオレは今何もやれていない。 BLOGを書いている場合じゃないんだろうけど、ご飯が出来るまでの間くらいならいいんじゃないかな。 ほとんどの時間を新宿で過ごしている。東京に一人で来たあの日から今日までの年月は、札幌でバンドをやっていた年月を越えた。もうそんなに経ったか。なんかよく分からないけど、人生の時間の進む感覚ってのは20歳でもう折り返してるらしい。頭の良い人が言っていた。僕が生きている時間は実際に通り過ぎた時間の中にどれだけあったのかな。全力で何かをやった事なんて、ほんの少ししか無かった気がする。全力ではやってるけど、気持ちの良い汗とか、気持ちのよいノリみたいなのは、ほんとに生涯を通じて少ない。何百年も先に届く音楽をやる、とかそんな感じで逃げてるみたいなのが嫌だなーと思う反面、そーゆー音楽にグッと来る自分がいる。生きている間に出来る事は少ない。 この文章を書く時間もご飯が届いたら終わり。 そして届いたので終わる。 また書きます。 みんな元気で、また必ず逢おう。

5月。

   緊急事態宣言が延長された。 正直なところ、個人的には本当にどうでもいいのだが、本当にどうでも良くない方々も沢山いて、そーゆー社会の歯車の一部な以上は意識しなくてはいけない出来事である。 しばらくニュースもまともに見てないし、SNSも僕はやってない。このブログと公式ラインで発信するくらい。初めてそれ系の事書くけど、コロナなんてマジでどーでも良いんだが、マジでどーでも良くない方々が沢山いて、そーゆー社会の歯車の一部な以上は、マスクしたりするのはある意味ちゃんと挨拶したりする今流の礼儀であったりする。狂った社会だなと思いながら、その中に溶け込んで、狂ったふりしながら、まともでいる。僕はそもそもずっと自由になりたいだけだ。愛する人達と幸せになれたらいいし、何のしがらみもない世界が良い。今んとこそれは記憶の中と、音楽の中だけだ。いつか振り返らなくても前向きになれたり、イヤホなくても世界がうるさくなくなったら良い。そしてそれはもうほっといても出来上がらないことにも気付いたから、自分で作らなくてはいけない。何かもっと生み出したい。新曲作ったりもそうだけど、もっと面白い事を思いついたり、ふざけていたい。だから、やっぱり、バンドがやりたい。僕はピン芸人には向いていないのかもしれない。昨日のJAMFESは本当に楽しかった。最後のステージにシゲさんもアサトもいて、なんだか僕は幸せだった。機材とギターを背負ってカズマさんから貰ったチャリで帰る。荷物重すぎて肩おかしくなりそうになりながらも、心は跳ねるように軽かった。ずっとここにいれるなら、ずっと居たい、と思った。みんな最悪な夜を超えて、何か手探りで探してた。笑っていたけど、本当はいつも泣いているかもしれない。生きている時間で幸せな瞬間なんてほんとに少しかもしれない。そんな時いつも音楽が助けてくれるのをみんな知ってる。 僕もきっとおんなじだ。

傷だらけの青春に。

  風が強い。 今日は東京の空がとっても綺麗でした。 これを見ている皆さんお元気ですか? 僕はなんとかやってます。 まだまだやらなければいけない事が沢山あるので元気にやっていかなければと思う今日この頃です。 くだらない事ばかりで頭がおかしくなりそうになるけど、多分僕は何が起こっても大丈夫って感じもあります。 長くなりそうです。 では行きますね。 あれは僕がまだ札幌の手稲ってとこにある実家に住んでいた頃。毎日、毎日部屋中に貼られたバンドのポスターやフライヤーばかり眺めながら、リンダリンダラバーソールってバンドをやっていた。札幌でライブをやりまくっていた僕は、その頃東京の街でライブをしたいと思い始めていた。東京から札幌へライブをしに来るバンド達が軒並み輝いて見えて仕方なかった。そんなバンド達が住んでいる街はどんなだろう。どんなライブハウスがあるんだろう。一度も東京に行った事のない僕はただただイメージを青い海みたいに広げていた。そして手紙を書いた。20通くらい。返ってきたのが下北にある屋根裏ってライブハウスと、新宿にあるJAMってライブハウスだけだった。二つしか返って来なかったので自ずと、その二つのライブハウスでのライブが、初めての東京になった。2011年の2月8日にはじめて下北に行った。とにかく全てが輝いていて、本当に楽しかった。トップバッターのバンドがリンダリンダラバーソールという曲をやっていた。翌日はこれまた初めての新宿に行った。新宿はとにかくデカくて、とにかく臭くて、とにかく汚くて、とにかく美しかった。色々な人達が馬鹿でかいゴミ箱のような街でがむしゃらに楽しんで生きているように感じた。JAMというライブハウスに呼んでくれたのは内藤重人という男だった。その人は逢って早々に、ツアー行かない?と言ってきた。めちゃくちゃな話だけど、僕はそれがめちゃくちゃ嬉しかった。そして、また5月にJAMに行けることになった。イベント名はJAMFES。その時がはじめての開催だった。朝から次の日の朝まで24時間ぶっ通しのイベントとの事で、僕らは三回出させてもらった。あの時もらった音楽における宝物のような時間があるから、僕は今でも歌っていられる。 それからJAMFESには毎年のように出て、上京してからもフロムTokyoで出たり、ソロで出たりした。リンラバでも四人で出た。 そして、2017年に

new order

  久しぶりのBLOG。 なんだか照れ臭い。 誰かが見てるから書く文体というのは なんだか照れ臭い。 生活の為に働いている時間以外はほとんどの時間を音楽を聞いたり歌ったり、ホラー映画のこと考えたり、FFやバイオの新作の事を考えたりしているだけ。寝起きや、嫌なことがあったり疲れたりしたりするとメロディが浮かぶので、それらを携帯に録音していつか新曲になればいいなと沢山録り溜めている。もうしばらく悩んだり迷ったりしていないし、僕は何をしていようが音楽をやっていないと人間として成立しない人間だ。音楽をやるモチベーションは色々な理由があるけど、友達も誰も居なくなっても、何もかも失っても体さえ残ってれば声さえ出れば歌っていると思う。 そういや、楽しそうなピエール瀧を久しぶりに見た。電気グルーヴのYouTube。友達とずっと音楽やってるのってたまらないんだな。色々あったかもだけど、オレは別に気にしてないし、どうでもいいと思ってるよ、って友達なら伝えたい。とにかくずっと元気に好きな事気持ちよくやっていける人生であればいいよな。迷惑かけたっていい。最低でも良い。とにかくそばで一緒になんか楽しそうな事やって欲しい。オレもバンドやりたい。胸躍る新曲を歌いたい。 佐々木泰雅 フロムTokyo

バンド

   久しぶりのBLOG。  下北で未完成VS新世界の澤田さんとちょこちょこ逢ったりする。 僕はあまり誰かとご飯を食べに行ったり、 何気なく逢ってお茶したりとかをほとんどしない。 澤田さんは定期的にそんな僕みたいなやつを誘ってくれる。いつも澤田さんから誘ってくれるから少し申し訳ない気持ちもあるが、嬉しい。 だいたいいつもの喫茶店行って、だいたいいつもとは違うご飯屋さんでご飯食べて、だいたいいつもの喫茶店でしめて15時前にはバイバイする。 天気は割といつも良い。 バンドと音楽とアニメと映画の話をする。 僕はワンピース以外のアニメをほぼ見ないけど、澤田さんがオススメしてくれたやつはなるべく見ようと決めている。次に澤田さんに逢う時にその方が話が出来て楽しいってのもある。 東京に2013年の5月に来た事など遥か昔に感じる。僕は全然東京の人じゃないけど、かと言って地元札幌の人かと言われると、もういよいよ微妙なところにきてる。 10日前くらいに札幌のスピリチュアルラウンジでライブをした。佐々木泰雅(フロムTokyo)とリンダリンダラバーソールとして。どちらもすごく楽しくて、僕は本当にライブと歌う事が好きだと思った。一人の場合は新らしい曲をなるべく歌うというのがとても大切なんだけど、リンダリンダラバーソールをやる時はそうじゃなくても楽しい、それはやはりバンドだからだし、友達とやるからに他ならない。だから、また東京でもバンドやらなきゃなーと感じた。定期的に感じてはいる事だけど、いよいよやらないとやばいなってとこまできてる。でもどうやってまたやったらいいんだろうなー。 友達と呼べるような人に出逢えるだろうか。というか友達とじゃなきゃバンドやれないんだろうか。友達以外とバンドやるってどんな気持ちなんだろう。今まで東京で一緒にやった人達を思い出してみた。みんな友達だなーと思った。やっぱバンドやるならちゃんと友達とじゃなきゃ嫌だなって思った。 澤田さんが僕を誘ってくれるみたいに、僕も誰かを誘ってご飯にでも行ってみたら良いのかもしれない。友達じゃない人とこれから友達になってみようと思ってみれば良いのかもしれない。